第17話
契約書と書かれた用紙には、依頼内容及び結果、そして鬼蜘蛛と関わったことを他言しない事などが書かれていた。
破った場合はどうなるか、なんて結果は火を見るより明らかだ。
「その契約書に書いていることが守れるなら、僕たちも君の力になれるよ。」
――――――神出鬼没、鬼出電入なこの街を支配する鬼はたったの3人だった。
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