第9話
普通に話していたら大杉さんはこんな事を聞いてきた
「あの‥前の彼女の話し聞かせて?」
「何で?」
「どんな恋愛をしたのかなって‥」
俺はどぉして話したんだろう
誰にも話す事なく今まで生きてきた
だけど、彼女には正直になれた
きっと舞桜とかぶせて見てるんだろうな‥
俺は全てを話し終えてコーヒーを一口、口に運んだ
その後に彼女を見たら目が凄くウルウルしていて瞼を閉じれば涙が零れ落ちるぐらいだった
「泣いていいよ」
すると彼女から聞いた言葉に更にビックリさせられた
「私絶対に泣かないって決めてるの‥強くなりたいから」
舞桜と同じ言葉だった
あの時舞桜はいつもそぉ言っていた
泣かない度に俺の胸は苦しかった
辛かったはずなのに
泣きたいはずなのに我慢して‥
俺は優しく彼女の頭を撫でた
「人間は誰だって強くなれるわけじゃない。泣きたいのを我慢する必要もないんだ。苦しいなら泣けばいい。辛いなら泣けばいい。人間は泣いて強くなるんだ」
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