第6話

そんな話しをしていたら1人の女の子がきた







やっとかよ‥





今度は店を考えよう‥






俺は料理を頼み来るまでの間煙草を吸い時間を潰した






「春日さんは奥さんがいるんですか?」





大杉さんは俺の手を見てから聞いてきた





俺の指にはあの頃と変わらず指輪を付けていた






「いた」



「いたって過去形ですか?」



「あぁ」



「離婚‥とかですか?」





あまり詮索されたくなかった





辛いだけだから‥






けど、彼女の顔を見るとどうしても嘘がつけなかった





まるで舞桜に問い詰められてるかのように‥






「五年前に病気で死んだんだ」



「今でも好きなんですか‥?」



「あぁ」





この気持ちに嘘はなかった





大杉さんは暗い顔になり俯いた






「過去の事だから大杉さんが気にする事ない」



「わかりました‥」





大杉さんはよく会社で失敗をしていて怒られる事が多かった





けど、俺がいつも見るのは笑顔だけだ






彼女が泣いてる顔を一度も見る事はなかった

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