理屈ばかりの

百できるあの子を殺してしまいたいすれば私もようやく一だ


包丁はいつでも袖口隠してる刺してもいいよ道連れならば


わかることわかりあうことは違うから辺AとBなら常に平行


君と同じ香りを髪に街を行く万券出せばおつりが来る恋


床を揺らすほどのプロレス横の部屋言い訳にして君を訪ねる


さりげなく髪を耳にかけ君を見る私のブラフ骨穿つ針


肌重ね言の葉重ね解け合えずクラウドで思想共有したい


すべからく手近なものに手を伸ばし重いだけなる思いの丈を

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