流麗な剣技、美味しそうな料理の数々。そしてアルテアの旅先で出会う様々なキャラクターとの一期一会の出会い。そして別れ。
その全てが高水準で楽しめる王道ファンタジーです!
主人公のアルテアの飄々としながらも面倒見が良く大食漢な一面が可愛らしく、ただ一度剣を交えれば敵には一切の容赦が無い姿へと斬り替わり凄まじい剣戟を披露する。
なぜ彼女がここまで強いのかは過去編を見ると良く分かります👍
そして主人公の目的がはっきりとしているため、ストーリーが非常に分かりやすく、まるで紙の書籍のように、スムーズにすいすいとページを捲るように読めてしまうのは作者である日向風様の手腕の高さ。それに尽きます。
読者はまず、アルテアのその美しい剣技に魅了されることでしょう…
大いにオススメ出来る作品ですので気になった方は是非読んでみて下さいませ!⚔️
女性主人公の王道のファンタジーです!!
当たり前ですが、主人公のアルテアが贔屓で神が何物も与えたかのような人物となり描かれております。
「悪いことはダメだよ」と最初はごろつきに説教を垂れるほど愛らしいキャラかと思いきや、冒険を進めていく上でどんどん事件に巻き込まれていく。
彼女が求めるのは今までであった一番強い銀髪の剣士。物語は彼女が銀髪の剣士を探している間に起きるエピソードなのですが、
ここで出会うキャラ達もぽっと出た感じではなく非常に丁寧に描かれている。
ミロとお姉ちゃんのシーンは途中でも出てきますが、アルテアのやさしさを感じる名シーン。
女性キャラに対するアルテアさんの態度がややユリっぽくてちょっとドキドキします。
ごろつきやいけない子には容赦なく鋭い剣戟がぶっ飛んできて痛快です。
バトルシーンの描写は一撃必殺が多いものの(アルテアさんが強すぎる)これが、今後強敵と相まみえた時にどう変わっていくのか非常に楽しみなシーンのひとつ。
アルテアさんが受けた傷はごくわずか。髪の毛が数本落ちた程度の細かい描写がどういう戦いだったのかを余韻で残していくのがまたエモい。
もうひとつの見どころは作者様の「飯テロ」
これが非常に恐ろしいところで、ふとごはんシーンが出てくると読者は空腹ゲージを確認すべし。料理描写がとにかくうまいので、本当に空腹で拝読すると悲しい結末に襲われますのでそこだけは要注意。
よく食べて、よく寝て、優しくて強くて美人でかわいくて明るく気品があり、ダンスも剣も完璧。彼女の伏線は少しずつ冒険と共に語られていくのでしょうが、その冒険の先まで共に追いかけたくなる…そんな不思議な美しい女性アルテアの冒険譚です。
一話一話が短く丁寧にまとめられているので止めるタイミングが難しいのですが、非常に読みやすいテンポと魅力的キャラにあふれております。お勧めです。
ある人物との再会を果たすため、主人公アルテアは銀の剣を相棒に、多くの町を訪れ、その手がかりを探し求めて旅を続けます。
道中で出会う人々との温かな交流が描かれることもあれば、迫力のバトルが繰り広げられたり、時に生々しくも悲しい別れが描かれたり―。
とにかく、多くの魅力を内包した冒険活劇といえる本作。
ただし、美女が卓越した剣技で、次々と人々を華麗に助けるということもなく、救えなかった命もある、という事実をきちんと描写している点が、非常にリアルで心を打ちます。
「ああ。彼女は生きていて、心技を磨く旅の最中にあるのだ」と。そんな風に感じさせてくれる、生きたキャラクターです。
そして主人公だけでなく、出会うキャラクターは誰もが個性的。また、時折挿入される飯テロという名の食事シーンも、彼女の旅路と食卓に彩りを添えています。
今後、彼女はどんな出会いと別れを経て、目的の人物と再会を果たすのか―。
物語の行く末が非常に気になります。
未読の方は、ぜひお読みになってみてください。
ある人物を探し、剣を手に旅する少女、アルテア・・・。
その姿に、いつも強さだけではなく、静かな覚悟と温もりを感じます。
彼女が立ち寄る街には人々の想いや時には辛い痛みがあり、戦いはただの勝負ではなく、内なる戦いとして描かれています!
どんな困難にも真正面から挑む姿勢、そして傷つきながらも前を向く強さが、読む者の胸を熱くします。
見応えがあるのは、緊迫したアクションシーンです!
アルテアが敵を追い詰める場面だけでなく、追い詰められる場面はハラハラさせられます!
また、日常で登場する食卓を囲む和やかな食事場面では、リアルかつ美味しそうなメニューに毎度驚かされますが、その場面ですら、手汗握るアクションシーンにより迫力を与えていると感じました。
アルテアという人物を通して、本当の強さとは何か? を問いかけてくれる、深みのあるファンタジーです!
主人公アルテアの凛とした強さと、時折見せる柔らかな笑顔。その一歩ごとに、読んでいるこちらまで自然と心が弾みます。剣戟の場面では呼吸を忘れるほどの迫力があり、日常の一幕ではふっと肩の力が抜けるような温かさがある。その緩急が絶妙で、ページをめくるたびに「次はどんな景色が見えるのだろう」と胸が高鳴ります。
気づけば、この世界がどこまでも広がっていくように感じられて、どこまでも一緒に旅ができるのが本当に嬉しい。安心して身を委ねられる安定したおもしろさと、その中にちりばめられた驚きや感動が、作品を特別なものにしています。読み進めるほどに、この旅をもっと長く共に歩いていたいと思わせてくれる、そんな素敵な物語です。
ただのファンタジーにとどまらない作品でした。
まず語りたいのは、主人公をはじめ登場人物たちへの感情移入の深さです。主人公は圧倒的に強く、美しく、惹きつけられる存在。しかしライバルたちも決して当て馬ではなく、彼らとのぶつかり合いが毎度、緊迫感を生み出して、手に汗握る展開となります。
また、情景描写の鮮やかさや、シリアスな場面で発揮される文章力は圧巻。物語世界への没入感に、ただただ魅了されるばかりでした。
私自身、友人とこの作品について語り合うこともしばしばで、「描写も構成も嫉妬するほどだ!」と盛り上がったことも(笑)。
そして最後には飯テロ要素まで加わり、読後の余韻まで楽しませてくれるのも本作の魅力。さらに作者様のTwitterでは、魅力溢れる料理写真の数々が公開されており、こちらもぜひ要チェックや!
金髪の少女剣士、アルテア。
彼女はとても強く、心優しい。
子供たちにも慕われ、食いっぷりも良い。
ひとたび剣を握ると、優雅に舞うように次々と敵を斬り伏せる。
だが――そんなに簡単な世界じゃない。
彼女は旅をしている。ある人を探して。
その道程は、ときに苦しく……
アルテアの強さだけで全てが解決する世界なら、どんなにいいか。
けれども、ここに世界のリアルがある。
ご都合主義には進まないからこそ、目が離せない。
その苦しみこそが、彼女の強さの源なのだと感じた。
出会った仲間、別れた仲間。
飄々とした振る舞いに秘めた想い。
彼女の旅は、まだ、続く――。
女神のような美しさと、群を抜いた剣術の強さを誇る主人公・アルテア。
天性の人たらしであり、鋭い観察眼を持つ彼女が、周囲の事件を解決しながら
「ある人物」を探して旅に出る物語です。
彼女が巻き込まれるトラブルは、一筋縄ではいかないものばかり。
それでも、チート能力などではなく堅実に勝利を積み上げていく様子は、
心地よい緊張感とカタルシスを与えてくれます。
街の人たちと交わされる温かな会話、人間のふとした優しさ、遠くにある「銀髪の騎士」の面影。
ネタバレになるので多くは語れませんが、
「とにかくたくさんの魅力が詰まった」一作です。
※本作のもう一つの魅力が、美味しそうな料理の描写。
シチューや黄金のオムレツの香りが、画面越しに空腹を刺激してきますので要注意……!!
市場の喧騒の中、ボロ布のような服を着た少年がひとりの旅人にぶつかる。
彼の目的は盗み。
だが、盗んだ相手はただの旅人ではなかった。
少年が金の袋を男たちに奪われようとしたとき、先程の旅人が現れる。
「その子——私のお金、持ってるんだ。返してくれる?」
金色の髪、澄んだ青の瞳、凛とした気配。
幼い頃に聞いた物語の女神か、あるいは空から舞い降りた妖精のようだった。
「私はアルテア。旅人だよ」
「俺、ミロって言うんだ!」
——運命の出会いが、物語を始める。
少女と少年が紡ぐ、強くて優しいバトルファンタジー、ここに開幕。