第14話
ようやくランチタイムが過ぎて手が空いて来た頃に、お昼休憩に入らせてもらうことになった。
財布を握りしめて向かうは、斜向かいの鳥専門店。
お目当ての海賊焼きを手に入れると、空腹を知らせる腹の虫を抑えつつ、最上階にある従業員用の休憩室へと向かった。
持参したお茶を用意していざ食べようとした時。
「ここ、いい?」
向かいの席から声が聞こえて、その声に顔を上げれば澤田さんがいた。
「あ…どうぞ」
チラリと周りを伺えば、空いてる席はここだけじゃなかった。
それなのに、ここに座るの?
ろくに話したこともない相手に気まずさを感じつつも、拒否するのもどうかと思ってそれを受け入れた。
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