第19話
マークはその公園でブランコに乗ったり、ベンチに腰掛けたりしていましたが、気が休まることはなく落ち着きません。どうにもやり切れない気持ちがおさまらないマークは、芝生の上にゴロンと寝転がってみました。
普段ならマークは、公園では友達と一緒に元気良く遊んで回ります。1人で芝生の上で横になるなんて初めてです。
仰向けに寝たマークの目に青空が飛び込んできました。
「空はデッカイなあ......キレイだなあ......気持ちいいなあ......」
マークは少し心が落ち着いたような感じがしました。
しばらく寝転がっていると、眠気が襲ってきました。無理もありません。この日の朝、凄く早い時間に起こされたのですから。そしてウトウトとしたマークは、そのまま芝生の上で寝てしまいました。
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