第4話

キャロルは「薬はさっき飲んだからね。もうすぐおさまるとは思うんだけどね。でも心細いからちょっとの間グランマと一緒にいてくれないかい?そしてあたしのお腹を撫でておくれ」とお願いしました。



「いいよ、グランマ。僕が一緒にいてあげるね」



マークは優しくキャロルのお腹をさすりながら、キャロルの話を聞いてあげました。



マークは文句ばかり言ってキャロルの頼みごとをなかなかきいてあげない時もあれば、子供とは思えない程頼もしく頼りになる時もありました。

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