ダンスに全てを捧げた主人公の物語。かつては「天下無双のダンサー」とまで呼ばれながらも、今では世間から忘れられてしまった。それでも、ただひたすら、踊る。踊る。踊る!愛したものに全てを捧げる生き方とは、どういうものか。そんなことを考えさせてくれるお話です。
その人はなぜ踊るのか、なにがそこまで、その人を駆り立てるのか?日銭を稼いで、まるで浮浪者のような生活をしてまで、なぜ、どこを目指して歩くのか?どうしてそこまで……?淡白ですが、それがいい。飾らないまっすぐな物語にございます。ご一読を。
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