質問系の自主企画への回答

①あなたはプロッター（緻密設定派）？　パンツァー（感覚執筆派？）　それともおぱんつ履いてる（どちらでもない）か教えてもらって良いですか？

　どのくらいの密度からプロットと呼ぶかで、個人差があるかと思います。

　中長編の本格ミステリーを書いていて気づいたのは「途中から事件やトリックの付け足しが多いこと」です。ミステリーとして成立しつつも、最初に決めたプロットから外れる。

　その点で考えるとパンツァー派と言えるでしょう。ただ、トリックを軸に考えるので、論理的である必要もあります。

結論:7割おぱんつ履いてません(7割パンツァー派)

②あなたが書き始める前に準備すること（プロット作成等）教えてください。

　ショートショートメインなので、アイデアを思いつくかが鍵です。ポンポンとアイデアは出てこないので(出てきていたら、今ごろ有名作家のはず)、読書や何気ない日常の観察をしています。

　読書の時は、あえて違う分野の本を同時に読み進めます。例えば、ミステリーとSFを同時に読むなどです。

　あとは、日常の謎ミステリーを書いているので、「なぜか、自販機の下段だけ売り切れてるなぁ」という気づきから着想を得ています。何気ない日常にも小説のネタは転がっていると思います。

③創作活動のなかでの赤っ恥体験を教えてください。

　特にないはず……です。もしかしたら、ミスなどに気づいていないだけかも？

④あなたの渾身の作品を教えてください。②の質問でどう準備したかも教えてください。

　代表作『ロボット三原則に従えば』を書けたのも、SFと別ジャンルを同時並行で読んでいたからです。

ロボット三原則に従えば

https://kakuyomu.jp/works/16817330667961475145

⑤プロットに悩む子羊へ一言！

　プロットに詰まったら、ひとまず書き出してみましょう。世界観や登場人物の設定が決まっていれば、書き進めているうちに何とかなります。