異世界転移ものといえば、特別な力を持つ主人公が無双したり、現代知識でチートしたりが多い印象ですが、本作は主人公が褒められたりはすれど親切にした結果報われるという因果応報スタイルです。
そのため周囲と主人公の関わり方に説得力があり、よりどのキャラクターも人間味溢れる魅力的なキャラクターだったと思います。
主人公は日本で培った営業力を武器に、居候先の酒屋を手伝いつつ営業代行のようなことをして生活しています。
依頼を真摯にこなすうちに、広くなる交流や、依頼を通して広がる世界観にワクワクさせられました。
真面目で知恵は回るが完璧ではない人間み溢れる主人公は共感しやすく、彼目線で描かれる異世界をいつのまにか主人公と同じように愛していました。
主人公スガワラさん、とても穏やかな営業マンがなぜか異世界へ。
そこで出会った居酒屋主人のラナさん他、彼を取り巻く登場人物達は皆個性的で謎を秘めています。
そして、最大の謎は異邦人であるスガワラさん自身でもあります。
彼等の身の回りに起こる出来事、そして現代の営業スキルで依頼を解決していくうちに、謎がだんだんとあきらかになります。
何故スガワラさんは異世界に来てしまったのか、何故ラナさんは……?
これは彼等が、再び前を向いて歩いてゆくための物語なのでしょう。
そして、お仕事に追われる毎日を送る私達にとっても、きっと『幸福』を感じさせてくれると思います。
続編の「閃く星は空を翔ける」から今作に入り、まだ読み始めですが、
主人公「スガさん」の優しく機転の利いたキャラクター、情景が浮かぶ文章にあっという間に惹き込まれました。
知識チートとは少し違い、異世界人とは少し違った視点を持つスガさんが、
現代で社会人として身に着けた営業スキルと持ち前の機転で問題を解決していく、
「なるほど!」となる作品です。
今作を読んだ後に続編を読むと、周囲の登場人物(序章から)にニヤリとしてしまうのかと思います。
逆に続編から今作に入った方は各登場人物のバックボーンを知ることが出来て思わず読み返したくなってしまいます。(私はこちらです)
各話が綺麗に区切られていて、少しづつ読み進めたい人にもオススメです。
もちろん、一気に読んでも大丈夫です、だって続編の楽しみがありますから!!
単なる薬売りのお話しではなかったのですね。
で、私の思い出話。私の子供の頃。まだ、富山の薬売りさんも「パンツ屋(下着の訪問販売)」さんもいました。
ウチは、八百屋をやっており、たまに来る物売りさんは、座敷に上がり込んで、ウチのお客さんや私たちに売っていました。「紙風船」なるオモチャをくれたけど、今で言う「販売促進」だったのかな?お話しが上手くて、なかなか粘るので、母も仕方無く買っていました。迷惑な部分もあるけれど、母の話術は、物売りさんに学んだのかも知れません。
今の母は、眠り姫になってしまったので、そういう昔話も出来なくなりました。
自分の作品を読んでくれる人がいることは、非常に励みになります。
いつも応援ありがとうございます。
ヴォルケーノって、「火山」のことだったんですね。
PS2は、電源が入ったまま、DVDが入ったまま。メモリが入ったままです。
親友が亡くなってから、そのままです。それまでクリア出来るまで(ファイナルファンタジー)頑張って、バトルを録画編集して親友に渡してゲームを語らったのは、遠い昔のことになりました。
彼に小説を読ませることが出来なくて、とても残念です。
カクヨムで書き始めたことも、多くの人に「宣伝」しましたが、興味のない人が多いようです。
武尾さんや、他の皆さんに負けないように、老体にむち打っております。
生まれながらの お人好し
好奇心から 関わって
いつの間にやら 気がつけば
話の中に 彼はいる
心に咲いた 金鳳花
その微笑みを 守るため
最初は、
マーケティングが確立していない異世界で、
元販売員だった主人公が、その知識を活かして人助けをはじめる……というお話。
なのですが!
そこから話は大きく展開され、この異世界と自分との関わり……
そして大切な仲間たちとの関わりを通じて、主人公は新しい道を歩み出していきます。
スッキリした文章と、しっかり練り込まれた世界観、
飽きさせない展開で、あっという間にこのお話の虜になりました!
どんなモノにも、どんな人にも、想いがあって物語がある。
いろいろな面で共感できる名作だと断言します。
是非とも、この不思議な異世界の空気感を、味わっていただきたいです!