隣のやつはずっと話してる。

わたしはガン無視してるのに、ずっと話してる。

わたしは今、こいつに構ってる暇はない。

集会が終わって、

すぐ理事長室に行った。

「かってに、はいっ…………」

「なんだよ、りんなか！」

「どういうことよ？」

「だって、淳士が黙っとけば面白いって言うからよ」

「はぁ、」

「何があっても退学になんねーからいーだろ？

それに、お前を知ったやつを片っ端から潰せるだろ？」

「心強くて有難いんだけど

ここは高校だからね」

「わかってるよーりんな」

東條組の幹部松原凛太郎、西岡連、辰巳銀次、川本優作がいた、

「もう、ほんとに最悪」

そう言って理事長室を出て、帰ろうとした

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