第1章
出会い
第2話
今日から、わたしは帝王学へ。
一応、共学なんだけどね、女はわたし一人またい
「ね、ね、名前なんていーの?」
「…………」
うざい、
関わるだけ時間の無駄。
わたしの3年後は虎組にいるから。
嫌いじゃないから、虎組。
虎組は正統派だからね。
わたしはここではふつーの高校生活を送らなきゃならない。
バレたら速攻で退学だと思ったんだけど、、、
「理事長の東條将暉だ」
東條 将暉?
なるほど、何が起きても退学にはならないと確信した。
だって、こいつ、東條組の組長だから。
いつの間にか学校なんて作ったのだろうか、不思議だ。
教師をみると見慣れた顔が3人いた。
東條組は虎組の傘下だ。
わたしをみつけると、ニヤニヤ笑ってる、将暉さん。
はぁ、これもめんどくさい
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます