第3話天声

 あれから数ヶ月が経った。俺はあそこでガタイの良い兄ちゃん住ませてと全力で申したら根負けで相手が負けた。名前はアズ、とても日本とは思えない名前だ。そしてここ日本は実は日本ではなかった!!どうやら名前が一緒なだけで地名も全て違うらしい。言語だけは同じなのは神様がご都合主義だからであろう。そしてそんな私が目指すは魔王討伐!!


「魔王?いないぜ?」

「え」

「魔王ってとっくのとうに倒されたおとぎ話だよな?そもそも居たかすら分からねえのに…」


  RE:0から初めて終わった異世界生活


にしてもどうしましょう。異世界知識がなさすぎるため目指す物も分からない………まただ……

    しかし矢木に電流走る_____!


「アズ、まほうは!魔法は無いのか!?」

「あるけど…」


勝ち申した!我絶対的勝利確定

これで俺は一級でもなんでも魔法使いのトップへとなるんだ!魔法使いに俺はなる!!


「れんしゅうするか?」

「イェッサー!!」

         出ぇへん


これはいわゆる「なろう系」ではなかった!?粉バナナ!こんなことが許されて良いのか?


「そもそもの魔力は高ぇが放出する点がねぇな」

「点?」

「あぁ、本来は身体の無数にある穴なんだがそれが何故か無いから放出出来ないな」

「まじかよ」


  神は言っているここで死ぬ運命ではないと


「魔法の本場に言ったらなにか分かるかもな」 

「本場って?」

      「ワシントンDCだ」

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