第39話結婚式前日と前日譚。

「ハァ・・・遂に俺も所帯持ちかぁ・・・。

前世では気楽な独身貴族だったから、同僚の嫁さん持ちの話なんざ、テキトーに右から左に聞き流してたけど、こんな事になるんだったら、ちゃんと聴いときゃ良かったなぁ。」

後悔先立たずを実感し、ため息を吐く信吉。


1566年2月末、バタバタとした結婚騒動の終焉・・・結婚式を前日に控えた信吉は、マリッジブルーになっていた。


(いや~この手の症状って、大概女性がなるもんらしいけど、男でもなるんやなぁ。

そりゃ茶々さんつう人1人の人生を、明日からは背負い込むんだから、不安にならない方がおかしいとは思うけど)

寒空に浮かぶ月を眺めつつ、ある人はノロケ顔で、ある人はグチグチと語っていた、嫁さん持ちの同僚も自分と同じだったのだろうかと、益体も無い事を想像する。


後ろを振り向けば、庵の室内には所狭しと鏡台や箪笥たんす、化粧箱といった諸々の女性用品嫁入り道具が置かれ、もう自分だけの家では無くなっている事を、如実且つ雄弁に物語っていた。


(同僚や同級生でもちゃらんぽらんな奴が、結婚して人が変わった様にクソ真面目になる奴もいたし、変わらない奴もいた。

俺の場合はどうなるんかねぇ~?)

苦笑気味に月を仰ぎ見る。


「・・・・・・だぁ~ヤメヤメ!

柄にも無い事を考えてもしゃ~ね~わ!

この件で良かった事を考えんべや。」

バッタリと後ろに倒れ込み、ポジティブな思考に切り替える。


(まぁ先ずはノッブのお陰で、式に掛かる食費や料理とかの手配が、ロハタダになった事だよなぁ~儲けたわ・・・ウッヒッヒッヒ)

ゲスい笑みを零すゲス吉。


事の発端は先日、意気消沈するノッブに代替案として提案した、「ブライダルサービス結婚式関連一式提供褒賞」が要因であった。


最初は信吉の思い付きの案を、「気紛れに過ぎる!」と反対していた四天王だったが、突き詰めて議論していくと、「褒賞として与える時機タイミングこそ難しいが、殿にも家臣達にも利がある」と判断され、無事に可決される。


そうして織田家中に「式場差配奉行」なる、ニッチな役職が新設されたのだが、当然奉行に任命された者は、式場差配のノウハウなど持っている筈もなく、途方に暮れてしまう。


現代でこそ結婚は多数の専門職が絡む、事業の1つとして生業化し、「大体の基準」というのが確立されているが、この時代はそれこそ千差万別、地方・地域処か家単位で、「家風」という形で違うモノであった。


そういう背景があるので、わりかし難事な役目を負わされたは、「こんな面倒くさい事になったのは、信吉の野郎のせいだ!アイツも巻き込んでやる!」と息巻き、ノウハウの蓄積という名目で、信吉の婚儀に小牧山城を利用する様に画策。


差配奉行の直属の部下として、式に於ける飲食の責任者も兼任する羽目になった、秀吉の後任の台所奉行と共に、秀吉の許へと談判と嘆願をしに行くのであった。


どうやら差配奉行の選定基準で、「年寄りは頭が固いので駄目、下手な一門・譜代も家同士のしがらみが有るので駄目、かと言って新参や外様は抑えが利かないから無理と、色々な兼ね合いにより人選で弾かれた結果残ったのが、新参でがっつり一門でもないが、ノッブの義兄弟として潰しが利き、若くて年寄りでもない半端な立ち位置の恒興が、四天王の四分の三で可決され、選任さ押し付けられた模様。


そうした怒れる恒興の談判と、後輩になる台所奉行に泣きつかれた秀吉は、「筋の通った尤もな話だ」と納得して、信吉に伝えるも、


「ムリですね。」

たった一言でにべもなく断られた。


「こ、この野郎!?」

「まま、まぁまぁ落ち着いて池田殿、おいおい小吉、自分で種を蒔いておきながら、それはないだろうが流石に。」

激昂する恒興を抑え、非難めいた視線を送って信吉を責める。


「いやですから、小牧山城でするのがじゃなくて、と言っているのですが?」

「はぁ!?どうして無理なんだよ!?」

片目を釣り上げて詰め寄る。


「どうしても何も、山科卿づてで畏れ多くも今上陛下より、「方仁寺を式場に」と勧められているからですけど?」

「あっ!?そう言や、山科卿の手紙に書いて有ったな確かに!」

思い出したとばかりに、ポンと手を叩いた。


「と言う訳でして、流石に今上陛下より勧められた式場を無視して、小牧山城で執り行うのは無理筋です。

ど~してもと仰るのなら京に赴いて、今上陛下に一言話を通してくださいね?」

「んな無茶な事出来るかぁ!?

話す処か門前払いされるのがオチだわい!」

無茶苦茶な話に突っ込む恒興。


「そう言う事なんで諦めてください。」

「いやいやそう言わずによ~、そんなら方仁寺で式を挙げた後に、そのまま移動して小牧山城でもやんねーか?

無論、小牧山城の分の費用はコッチ持ちで、オメーには金銭的な迷惑かけねーからよ?

ちょっとした予行練習つーか、経験の蓄積をさせて欲しいんだわ、コッチとしてもよ。」

しつこく次善策を提示する。


「え~と池田様?一応は予め言っておきますけど、ソレをしたら確実に池田様がになりますが、本当に宜しいので?」

「えらい事?何かあんのかよ?」

思い当たらないのか、はてなと首を傾げた。


「名目上は幾ら陪臣の私達を練習台にと言っても、キチンとした結婚式を執り行う事には変わりなく、そうなると大殿様の直臣達が、「練習台で陪臣の式をやるぐらいなら、我々も練習台になってやるからやってくれ」と、確実に不満を抱いて騒ぎだし、そうなると池田様は立場上断り辛くなり結果、功績も無い直臣達の式を行い続ける羽目になり、「褒賞」としての価値観が喪失して、只の徒労になりますけども・・・宜しいので?」

恐怖の過密労働と化し、最早罰ゲームに等しい事態を招くと警告した上で、


「まぁ、泣こうがわめこうが嫌でも経験が蓄積されますし、其処までいくと褒賞処かして、に城内で式をする事になり、寧ろしないと池田様が恨みを買って、大殿様に不平不満を抱く事になりますけど、頑張ってくださいね!」

笑顔で約束された地獄絵図を語るゲス。


「いやいやムリ無理むり!

本末転倒になるだけじゃねーかそれ!

なしナシ無しでお願いします!」

ブンブン首を激しく振り、前言撤回しつつ、


「なぁ頼むから助けてくれよ~信吉ぃ?

このまま右も左も解らんまま、ぶっつけ本番でやってとちった失敗したら、主催者になる殿の面子を潰して大目玉、俺たちゃ厳しい咎めを受けかねねーしよぉ。」

「どうかお願いしますぅ!」

最前の剣幕と打って変わり、哀願する様に信吉に頼み込み、後輩の奉行は拝む様に手を合わせて拝み込む。


(まぁ、もしもしくじったら織田家の面子は丸潰れで、大乗り気のノッブがブチ切れるのは必至だろうからなぁ。

池田の兄ちゃんは兎も角、完全に貰い事故の後輩奉行さんは、流石に可哀想だし・・・)

う~んと腕を組んで思考し、


「・・・1つ、無い事も無いですけど。」

救済案を思い付く。


「何だ信吉!?教えてくれや!」

「但し、この方策は池田様が汚名というか、多少の泥を被って貰う必要性がありますが、どうされますか?」

「構やしねーよ!殿に勘気を蒙る事に比べりゃ、多少の泥ぐらいなんぞ気にならんわ!」

躊躇なく提案を呑む姿勢を見せた。


「では池田様、今度のウチの結婚式の準備を一切合切、池田様達がやってみますか?」

「へ!?お前の婚儀準備一式を俺達が!?

そ、そりゃこちとらからすりゃあ願ったり叶ったりだが・・・良いのか?」

「ええ、必要経費全額そっち持ちなら。」

思ってもみない提案に、恒興は素っ頓狂な声を上げた後、間を空けて懐疑的な声を上げ、信吉は恒興の疑問に条件付きでと答える。


「いや待て待て小吉、今寧々達が有志の女房衆と共に準備しとるのに、それを無下にせいと言うのかお前は!?」

「だからこそ、池田様にかさに着て貰い、上意紛いに強引にねじ込んだ風に装って、泥を被って貰うんですよ。」

詰問調で声を荒げる秀吉に、信吉は淡々とした口調で返し、


「大殿様が山科家に対する、義理という名目のとして、「式に必要な調度品や労力を貸し出し、掛かった費用を大殿様が払ってくれた」と云う体で、池田様が介入したと言えば、女房衆の方達も無下に出来ません。

それに大殿様の面子を鑑みて、多少は我々も協力する体を見せねば、理由はどうあれ結果的に、大殿様の厚意を無下にしてますし。」

コッチも泥を被るべきだと語った。


「う~ん、それを言われるとのぉ~。

根本的要因が、コッチにあるのを勘案すれば、協力するべきではあるか・・・。

それに当事者のお前が言うのなら、儂がどうこう言うのも何だしのう。

上意公的指示として協力してくれた女房衆には、頭を下げてお詫びするか・・・。」

「すまねぇ藤吉殿、恩に着る!」

秀吉の言葉に恒興は、片手で拝んで感謝の意を表した。


(まぁそうした方がこっちゃにも、ちゃんとしたが出るしな)

脳裏でレジ打ちの如く打算を働かせ、あくどい笑みを浮かべるゲス。


「では改めて池田様、調度品の飾り付けと準備に必要な労働力、食材の買い付け調達に、出席者に振る舞う料理を調理・運搬する者達の、手配といった必要な人員・物資等諸々一式を、池田様の差配でお願いしますね?」

「おいおい?其処まで面倒看ろってか!?」

「そりゃそうでしょ?」

何言ってんの?といった表情で、


「実際に私の言った項目は、今後「婚礼褒賞」が有る度に、嫌でも確保しなきゃいけない事項でしょう?

今回のウチの婚儀を通じて、どの位の人数規模だったらどれ位人員が必要か?且つどれ位の食材の量や経費が、幾ら必要かがはっきりと判るのですよ?

謂わば褒賞の指標基準となる、貴重な経験蓄積情報収集の場になるのですから、得れるべきモノはキチンと得ておかないと。」

理路整然と諭す。


「う~ん、確かに。

オメーの言う通り婚礼褒賞の雛型ひながた(サンプル)として、学べる所は学んで記録・経験しておくべき事だな。

今回のでどれ位、飲食費が掛かったのかがはっきりすれば、1人当たりの費用の算出も出来て、予算が組み易くなるのもあるし。」

必要経費かと納得の表情を見せた。


「よし解った信吉、任せとけ。

費用の方は殿に言えば、山科家への詫び料として出してくれるだろ。

人員の方はに頼めば、奥向き大奥から派遣して貰えるから、確保出来るだろうしな。」

手を口に当てて、あれこれと算用を始める。


「へ?あの~母君様に人員の派遣を頼むのですか?池田様?」

「うん?ああ、オメーは知らねーのか。

今現在殿の奥向き即ち、女房衆女性使用人台所料理・運搬を差配しているのは、乳母で継母ままははになるオレのお袋なんだよ。」

何の気なく話す恒興。


恒興曰わく、ノッブが元服前に亡父・信秀により、名古屋城の城主を任された時から、信秀の側室としてよりもノッブの乳母としての道を選んで、恒興の母・養徳院はノッブに随行し、早い段階でノッブの大奥を取り仕切っていた様だ。


そして美濃・斉藤家から濃御前濃姫が、嫁いで来た際は仕切り役を退いて譲り、顧問アドバイザー的な立ち位置で濃御前を指導していた模様。


しかしながら、濃御前の実家・斉藤家のクーデター騒ぎで父・道三が死亡、織田家と斉藤家が敵対関係になってしまう。


そうして実家の後ろ盾を失った濃御前は、自動的に大奥で失脚状態になり、ノッブとの冷めた関係性も伴った上、子供も居ない為に立場を失ってしまい、実家への帰還もクーデターを起こした兄・義龍に拒否され、事実上の居候と化してしまったのであった。


そうした経緯で、濃御前が失脚した以上は本来、嫡男・信忠の生母・生駒の方が、濃御前に変わって大奥を取り仕切るのが、本筋であるのだが当の本人は病気の為、自宅療養中でままならず、かといって嫡出を産んでもいない他の側室に任すのは、要らぬ騒動の種になりかねないので、再び養徳院がノッブの大奥を取り仕切っている様である。


「・・・とまぁつー事で、信忠が正室をお迎えなさるか、お袋がぽっくり逝くまでは十中八九、現状のまんまだろうな。」

微妙な表情で語る恒興。


(ふ~ん、それを聞くと表にも奥にも顔の利く、池田の兄ちゃんがガチの適任者だな)

結構マトモな人選に感心する信吉。


「じゃあ、後は宜しくお願いします。」

「ああ、大船に乗った気でいろや!・・・って言いたいだけどよ、ホントにどうすりゃいいのかサッパリ解らん・・・。」

しおしおと張った胸を縮こまらせる。


「普通に身内の有職故実ゆうそくこじつに通じた人に、聴けば良いでしょう?」

「アホいえ信吉、ウチ池田家も元々余所他国からの新参の家で、そういった事に詳しい長老格なんざ居ねーんだよ。

かと言って他のモン同僚に教えを乞うのは、バカにされそうで言い難いし・・・。」

頭を抱えて呻く。


「え~とじゃあ、ウチから監修兼助言役を派遣しましょうか?」

「えっ!?居んのかお前の所に!?」

「ええ、京からウチの教養指南役として来られ、京式の有職故実に詳しい人が。」

「いやお前!?小一郎の嫁さんになる、涼ちゃんを派遣する気か!?」

おいおいといった表情で信吉を観る。


「いや~何か涼先生、生活環境の影響なのか、「働くのが習い性」になっているらしくて、嫁入り前で何もさせてくれない手持ち無沙汰で、ど~も落ち着かないらしいんスよ。

涼先生の憂さ晴らしと気晴らしに、丁度良いかなぁと思いまして。」

「ううん、まぁ、本人が良いなら・・・。」

秀吉自身も涼に近い性分なので、歯切れ悪くも理解を示した。


「と言う訳で、女性の指南役で良ければ。」

「いや助かるわ!表沙汰にならずに内々で、指南して貰えるのなら本当に!

しかも貴族家風の式調なら、婚礼褒賞の格も上がって願ったり叶ったりだしよ!

早速人員を引っ張って来るから、その先生には方仁寺で待ち合わせを伝えてくれ!

台所奉行、オメーは食材調達を頼んだぞ!」

「ははっ!お任せください!御免仕る!」

光明な道筋が見えたお陰か、2人共が溌剌とした表情で飛び出して行くのであった。


そうして恒興が去った後・・・


「・・・お前、本当に良いのか?

己の婚儀を叩き台実験場扱いにして。」

「良いも何も、ウチには損は有りませんし、寧ろ利益の方が大きいですから。」

複雑な表情を浮かべる秀吉に、気にする風でもなくニッコリと微笑む信吉。


「大殿の出資で豪勢な式になりそうですし、ウチで掛かった費用補填も請求出来ますから、丸儲けですしね。」

「・・・抜け目無いのうお前は。」

呆れ半分感心半分といった口調で、信吉を見つめる。


「それに茶々さんや涼先生にも、豪勢な式を挙げさせてあげれるので、今まで苦労した分以上に、華やかにしてあげたいですし。」

「まぁ確かになぁ。

生まれに恵まれても、幸せになれるかは別物じゃからのう。」

信吉の言に苦笑気味に頷いた。


「それと殿や奥方にも利が有りましたしねぇ、今回の池田様の話で。」

「うん?寧々にも利が有るのか?

とりあえず儂は勝三郎かつさぶろう(恒興)殿に、「貸し」を作れたとは思っておるのだが。」

はてなと首を傾げる。


「ええ、殿が池田様の為に今回の婚儀に協力してくれた、他家の女房衆に頭を下げる事で貸しを作れたのと同時に、寧々姉さんも閨閥けいばつと言うか、他家の女房衆との繋がりを広げれる事になりました。

この機会を逃さず、婚儀の為に購入してあぶれた食材を使って、お詫びとお礼を兼ねた慰労会兼親睦会を開き、繋がりと言うか友好を深めておく事が出来ますので。」

「成る程のう。

男には男の世が有る様に、女にも女の世が有るか・・・寧々の横の繋がりを強化する、有る意味うってつけの出来事でもあったか。」

信吉の説明を理解して頷く。


「ええ、少なくとも今回協力してくれた女房衆は、我が家に隔意や偏見を持たない信頼出来る方達ですので、是非とも今後の付き合いを続けたいですね。」

「うむ、確かにのう・・・松殿に幹事でもやって貰って、盛大にするかのうそれなら!」

目を輝かせて陽気に笑う。


「そうですね、良いですね~。」

「だろう?」

「「と言う訳で。」」

「「寧々(姉さん)に報告を宜しく!」」

異口同音に笑顔で相手に告げ、互いに互いの肩を叩いた。


「「は?」」

「いやいや小吉、お前が当事者で実弟だろうが?お前が寧々に言わんかい。」

「いえいえいえ殿、殿こそ姉さんの旦那さんでしょうが?ビシッと亭主として姉さんに言ってくださいよ。」

互いに笑顔で表情を固めたまま、ギリギリと肩を掴んだ手に力を込める。


互いが今までの会話で、「高確率で寧々(姉さん)の怒りを買う」のを悟り、押し付け合いを始めたのであった。


(まぁ結局押し問答の末、武力行使になってドロー引き分け、2人仲良く姉さんの許に行って怒られなかった事に、拍子抜けしたっけか)

当時を思い起こして苦笑する。


(とりあえずバタバタしたけど準備万端。

後は帰洛中に飯を集りに来た飛鳥井のオッサンに、ちょっとしたイベントを頼んだのが、上手く行けば良しって所か。

まぁ世の中、成るようにしか成らん、し)

ふわぁと欠伸をこらして寝入る。


こうして信吉は、前夜を脳内思考しつつ当日を迎えたのであった。


                 続く

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