第61話

お昼ご飯も食べ、公園で遊んでいる琉生を遥香と二人でベンチに座って眺めていた。



「琉生も、大きくなったよな…」



「いきなり、どうしたの?」



「いや、なんとなく…」



「確かに、この前まで赤ちゃんだったのにね…なんか、自分の子供の成長って早く感じるよね?」



「ああ、」



「琉生も、このまま成長して結婚して家を出ていっちゃうって考えたらちょっと悲しいね…」



「お前、気が早いって。」



「だって…」



「まあ、遥香らしい考えだけどな?なぁ、遥香?」



「ん?」



「俺はどんなことがあっても、ずっとお前の側にいるから…」



「湊汰…」



「俺はいつでも遥香の側にいる、約束するよ。」



「っ、ありがとう…」




そう言った遥香の頭にポンっと手を乗せたまま優しく微笑むと、俺は琉生の元へと走っていった。

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