*side遥香

第45話

ある日のこと夜のこと。



「ただいまー。」



玄関から聞こえてきた声に、あたしは急いでその声がした方へと向かう。




「おかえり、湊汰。」



「ごめんな、遅くなって。会議が長引いちゃって…」



「ううん、お疲れ様。」



「あ、琉生は?」



「さっき寝たよ。」



「そうか。遅くなったから顔見れなかったし、琉生には悪いことしちゃったな。」




そう言うと、湊汰は琉生の部屋をそっと覗きこんだ。




琉生の寝顔を見ながら、優しい笑みを浮かべる湊汰に心が温かくなる。




なんか、湊汰っていいパパだな…

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