第6話喫茶店

『由美さんエッチな話しないよね?』と太郎からメールが来た。13年間稼働してない体。自信ない。どうしよう。『裸見て幻滅しないでね。』『しないよ。』困ったな〜。でも、太郎としたい。求めて欲しい。


喫茶店で話して散歩した。


「俺、由美さんの事、大切にします。」


と太郎が言ってくれて手を出してくれた。自然と由美も手を出して手を繋いだ。


線路沿いのベンチで。


ふわふわした気持ちになった。


それから、大人の関係になるのは早かった。太郎に委ねようと思った。


太郎は、経験豊富なのか?上手かった。


わたしが女の子日はカラオケでハグしあった。


「由美さん、好きだよ。」


と太郎。


「超好き!」


とわたしは言い返した。


太郎は、喜怒哀楽の怒が抜けていた。

絶対にわたしを怒らないし否定しない。


そうこうしてると初体験の日が近づいていた。二人とも方向音痴なのでホテル街がなかなか見つからなかった。スマホで検索してホテル街を見つけた。一時間かかった。季節は七月になっていた。じんわり汗をかいたのでお互いホテルでシャワーを浴びた。いよいよ初体験。


わたしは恥ずかしい事にすぐにいってしまった。太郎が優しくてあまりにも上手だったからである。


太郎とホテルを出た後に手を繋いだ。


幸せだ!


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