文字上の人物に恋をして、何が悪い!

西しまこ

昔から文字の中の人を好きになっていたんだもん!

 小学生や中学生の頃。

 周りのみんなはテレビの中のアイドルに夢中でした。

 その頃のしまこは今のようにふてぶてしくなかったので、周りに合わせて、「わたしは〇〇が好き」などとやっておりました。

 ええ、むろん嘘です。

 テレビの中で歌って踊っている人たちに、全く興味が無かったのです。


 私が好きだったのは、新井素子の「星の船シリーズ」の太一郎さんだったりするわけです。誰じゃそれ。ええまあいいのです。ほっといてください。彼は、かなり長い間理想の人でした。或いは、明智小五郎や小林少年も好きでした。だって賢くてかっこいいじゃないですか!

 基本的に頭のいい人が好きなんです。ああ、かっこいい!

 そのように十代前半を過ごして、まあそのうち恋愛をしていくわけですが、いわゆる「テレビのアイドル」に夢中になったことは、一度もなかったなあって思います。

 だって興味がないんだもん。


 あ、でも、仮面ライダーは好きです!

 菅田将暉のことを、今でも「フィリップ」と呼んでしまうくらい。Wも電王も大好きです。電王は何と言っても、モモタロスが大好きです。ああ、なんて素敵なんでしょう。

 文字の中の人から映像を伴うようになったので、成長しています!(?)


 ところで、カクヨム内のアイドルも好きです。

 ええ、そう。

 得意の「文字の中の人」です。

 わたしの中で、カクヨムのアイドルは、リーシャ‼

 強くて前向きで、恋愛はちょっとポンコツで、でもかっこよくて歌もダンスも上手で、みんなをまとめて頑張っちゃう、最高の女の子なんです。


「国民的アイドルを目指していた私にとって社交界でトップを取るなんてチョロすぎる件」作家:にわ冬莉さん

 https://kakuyomu.jp/works/16817330654249493862


 わたしは思うのです。

 これ、アニメで見たい! と。

 話の中に出て来る歌詞もすごく素敵で、ぜひぜひ、メロディに乗せて聞きたいのです!

 元気になれる話だから、絶対に人気になると思うのですよ。

 ああ、リーシャ! 踊って歌って!!(脳内では踊って歌っています)

 わたし、リーシャみたいな女の子、大好きなんです。

 そこには、自分が決して成れないという思いがこもった、憧憬があります。

 わたしはポンコツなので、出来ないことが多いです。ああしたいな、こうしたいなってことを、誰かに託して、その誰かがきらきらするのを見ると、なんだか元気が出るんです。

 わたしにとっては、リーシャはそういうアイドルです。


 ところで、カクヨム内に、もう一人、「推し」の方がいらっしゃいます。

 それは、大川さま。

 大川さまをご存知ない方は、こちらをお読みください。


「遣唐使の恋」作家:加須 千花さん

 https://kakuyomu.jp/works/16818093086444140945


 加須さんは奈良時代を舞台にした壮大な物語を描いていらっしゃいます。

「遣唐使の恋」はその一部。

 他の物語も、もちろん大好きです。

 しかし、「遣唐使の恋」は大川さまがヒーローなんです!

 ああ、なんてかっこいいのかしら、大川さま! 

 とか思いながら読んでいます。ええ、すみません。ちょっと違う角度で読んでいるような気もします。でもでもでも! カクヨム内の物語の男性の中で、大川さまほどかっこいい方はいらっしゃらないのですよっ。

 

 わたしはイケメンは興味ない、とか度々発言しておりました。

 大川さまはイケメンです。

 だって大川さまなんですもの。ふふっ。

 かっこよくて思いやりもあって、強くて。

 なんて素敵な王子さまって思いながら読んでいます。

 だって、「推し」なんですもの!


 ふふふふふふ。


 みなさん、カクヨム内の物語の「推し」はいらっしゃいますか?

 もし、いらしたら、コメント欄で教えてくださいね。




  ☆おしまい☆

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