概要
たとえ、その想いが借り物であったとしても。届くものがあると信じて
月村ゆうかには仲のいい姉、月村みゆがいた。姉はアイドルが好きで、自分も人に希望を届けたくてアイドルのオーディションに応募し、最終選考にまで残れた。姉の夢は順調に叶うかに思えた時、交通事故で彼女は亡くなり、自身も右足を失う大怪我をしてしまう。
幸い、性能の良い義足は手に入ったものの、姉を失い、生きる希望を失ったゆうかに対して、姉の友人の伊東暁はこう告げる。
「ねえ、あんた。私と一緒にオーディション番組に出なさいよ」
これは何もかも失ったと思った少女が再び自分自身を取り戻していくまでのお話。
幸い、性能の良い義足は手に入ったものの、姉を失い、生きる希望を失ったゆうかに対して、姉の友人の伊東暁はこう告げる。
「ねえ、あんた。私と一緒にオーディション番組に出なさいよ」
これは何もかも失ったと思った少女が再び自分自身を取り戻していくまでのお話。
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