短歌「海岸」延々と 果てなく続く 海岸線 駅のベンチは二人ぼっち

延々と 果てなく続く 海岸線

駅のベンチは2人ぼっち


2人きりで海岸前の駅のベンチに座っている情景です。

広い浜に立っていると、横は海岸線が、海原の先は水平線が。それぞれどこまでも遠くまで広がっているように感じますよね。その果てなさと、少し異質な状態と寂れた空気が伝わってくれれば嬉しいです。


上の句は駅についてから、下の句は着いてから暫く、駅で2人、ぼぅとしているところを詠みました。海はどこまでも雄大で、自由で、美しく、魔力に溢れた恐ろしいところだと思います。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る