第21話

「で…どうする?」



壁に寄りかかって聞いてくる神谷くんに少しドキッとしながら、答えた。



「お、お世話になります」



「うん、こちらこそよろしく」





母さんに連絡をしてから、

お風呂を借りた。



お風呂も広くて…



もう、感動の嵐だった。





「お風呂上がりました…ありがとう」



「はーい、気持ちよかった?」



「うん!」



すごく気持ちよかった。



やっぱ、広いお風呂っていいよね




「じゃあ…ご飯にしよっか」



「あ、うん!」



神谷くんが作ってくれたご飯を机に並べる。

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