第40話
「…んっ…」
突然、暁に唇を塞がれた。
優しく包み込むようなキス。
…暁の優しさや大切に思ってくれてる気持ちが伝わってくる。
そんなことを考えていたら、暁の熱い舌が入ってきた。
「…ん…」
暁に舌を絡み取られたのが嬉しくて、俺も暁の舌を絡み取る。
「…んっ、はぁ…んん…」
「……颯斗……」
クチュ…クチュ…と舌が絡み合う厭らしい音が聞こえる。
その音に顔が赤くなった。
「…ん、何で赤いの?」
わざと耳元で喋る暁。
「ちょっ…あきらっ…」
だんだん暁のキスが激しくなってきた。
「んっ…はっ…はぁ…んっ、」
「……颯斗、エロい」
「なっ、あ…暁も…んっ」
まだ俺が喋ってるのに、それを遮ってキスしてくる。
……どんだけキスしたいんだよ
すると、暁の唇はスッと俺の首筋に移動した。
ちゅっ、と首筋にキスを落とす。
くすぐったくて、
ビクッと体が跳ねた。
「ふっ、かーわいー…」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます