第28話

「…ッ…やぁ…」



「声、かーわいー…」



「触んなっ」



「抵抗されると燃えるよね~」



突然、胸に衝撃が走った。



ビクッと体が揺れる。



「なっ!どこ触って…」



「へー…男でも、効くんだ?」



俺の胸の突起をツンツンとつつきながらニヤニヤ笑う男達。



「女みてぇ…」



ツンツンとつついていたのが、

指の腹でクルクルと撫で回すのに変わった。



「…んっ…」



すごく変な感じ。



「へぇ…感じてるんだ?」



「ちがっ…」



耳元でそう言われ、背筋に寒気が走る。



「おい、変われ」



男Bが男Aに言った。



「りょーかい」



男AはBが弄っていた俺の突起を後ろから撫で回す。



「…はぁっ…」



「お前、エロっ…」

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