シンデレラ

第7話

昔々、あるところに



それはそれは可愛らしい

1人の女の子がおりました。



名前は、颯斗君です。

(君付けに関しては気にせずに)





颯斗君のお母さんは、病気のために早くに亡くなってしまい…



お父さんの再婚相手の

新しいお母さんと、


新しいお母さんの連れ子の

お姉さん2人と

暮らしていました。



お父さんの崇先生(先生呼びに関しては気にせずに)は、

お仕事が忙しく…


あまり家にいません。



それを良いことに、

新しいお母さん…要君は颯斗君に家の仕事を任せて、

自分達は遊んでいました。



「颯斗君、さっさと片付けてください」



「…はいっ」



せっせと働く颯斗君。



働いているので、お洋服は

ボロボロで汚ないのです。



「「ねー、」」



要君の連れ子のお姉さん達、

海君と空君も颯斗君に仕事を任せて、遊んでいました。



「ここ汚ないんですけどー?」


「ちゃんと掃除してよねー!」



「…はい、申し訳ありません!」



「「あー、汚ない」」

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