第12話
それが今となっては昔とは比べられないぐらいに早めの時間に帰宅してしっかりと寝て、それから学校に行く生活をしている。
まあしっかりと寝ると言っても他の人に比べたらまだまだ眠れない方ではあるけどね。
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「はい、もしもし?ゆっくん?どうしたの?」
「あ、もしもし!ユラちゃん!ごめんこんな遅くに!早く伝えた方が良いと思って!」
「大丈夫だよ。今さっきまで遊んでたから」
ゆっくんと話すの久しぶりだなー。
ダイチくんは結構連絡してくるから頻繁に電話したり遊んだりはしてるけど、ゆっくんとは電話した事無かったなあ。
そんな事を考えながらゆっくんからの電話を取って話す。
「落ち着いて聞いてね……タクが」
「……え?」
「タクが、二県隣で目撃されたってsilentのメンバーが……。ダイチが今そっち向かってるんだけど、ユラちゃんも一緒に……ユラちゃん?」
半年間ずっと探し続けた彼が、隣の隣の県に……?
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