概要
いつも晴れ舞台を支える裏方がスポットライトを浴びてもいいんじゃない?
毎年の桃の花を愛でる花見。
いつも奥で皇后さまの世話をする係の提子はこの一年に一度のこの花見で
随身の右近衛少将様に会えるのを楽しみにしていた。
でも、ここ数年は経費削減で宴は帝と皇后さまの二人でされる事となってしまって
お会いできなくなってしまった…なぜなのか…その答えは…
いつも奥で皇后さまの世話をする係の提子はこの一年に一度のこの花見で
随身の右近衛少将様に会えるのを楽しみにしていた。
でも、ここ数年は経費削減で宴は帝と皇后さまの二人でされる事となってしまって
お会いできなくなってしまった…なぜなのか…その答えは…
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!お雛様たちの配置替え。それがもたらす「ちょっとした勇気」
お雛様。高級感のある人形であるため、『規定配置』で飾らないといけない雰囲気がありますね。
官女は官女で並んで、五人囃子も順番にこだわって……。
中には飾るためにネットで正しいものを調べてみる方も少なくはないかと思います。
でも、それらをちょっと変えてみることで、「思わぬ効果」が出ることもあるかも。
主人公は「ちょっとした勇気」を出したいと思い、お雛様を飾る順番に一つの細工をする。
この感じがとても「乙女」な雰囲気があって、読んでいて胸があたたかくなりました。
お雛様たちの時代を描く「朝廷の描写」の緻密な感じと、その先で描かれる少女の想いを綴った「青春」な場面。
ど…続きを読む