第2話 押し入れの住人・フゥ

フゥは真っ白なおんにゃの子。

いつまでも赤ちゃん気分が抜けやんのか、高齢になってもミィのおっぱい吸ってた。

あとよく歯ぎしりしてた。


昔は放し飼いしてたんやけど、3日ぐらい帰ってこんくなってめちゃくちゃ心配した。野良犬に追いかけられたみたい…。結構な大けがしてて尻尾がちぎれかけてたとか…。それは覚えてないんよなあ。ショックで記憶飛んだんか?

すぐに病院に走って無事完治!


今の家に引っ越して数年経った頃、新入りが来たんやけど。気が合わんかったらしくて荒れた。で、押し入れに居場所作ってあげてそこで生活するようになった。

押し入れの住人・フゥの爆誕である。


押し入れで過ごすようになってストレス0になったのか、フゥは我が家で1番長生きした。18~19年生きた。最期も穏やかなもんやったなあ。


甘えん坊で可愛かったよ。

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