第2話
キャッチャーの役割はとても多いです。
ピッチャーの球を受ける(キャッチング)や、本塁(ホームベース)の守備はもちろんですが、ピッチャーに対して「次にこういうボールを投げてくれ」と指示するサインを出す(リード)ことも重要な仕事です。
サインは、その日のピッチャーの状態、バッターの性格や癖や球種別の打率、その時点の試合展開から予想される相手チームの作戦、ランナーの動き、天候や風向きなどなど、ありとあらゆる情報を瞬時に計算して、最適と思われる球種をピッチャーに指示する――という仕事で、ほんっとぉーーーーに大変なんです!キャッチャーは!(>_<)
しかもどんだけ考え抜いてサインを出しても、ピッチャーがサインに従わないこともしょっちゅうだし、そもそもサインどおりにきっちり投げてくれるだけの能力がピッチャーにない、なんて絶望的な状況も多々あったりします。
でも、「勝った時はピッチャーの手柄、負けた時はキャッチャーの責任」なんて言葉があるぐらい、ほんっとぉーーーーに苦労してるんです!キャッチャーは!(>_<)
(大事なことなので二度言いました!)
ファースト、セカンド、ショート、サードをまとめて「内野手」と呼びます。
ファーストは1塁の守備、サードは3塁の守備、セカンドは1塁と2塁の間の守備、ショートは2塁と3塁の間の守備を受け持ちます。
内野手は打球が飛んでくることが多く、とても忙しいポジションです。
特にセカンドとショートは運動量が多く、きびきびとした機敏な連係プレイで魅せます!
レフト、センター、ライトをまとめて「外野手」と呼びます。
外野手はものすごーーーーく広い範囲を守っています。
レフトは外野の左側全般を、センターは中央付近を、ライトは右側全般を受け持っています。
高く飛んでいく打球と追いかけっこをするかのように、外野手はひたすらひたすら走り続けます。
あわやホームランになりそうな打球に飛びついてキャッチしたり、そこから本塁に向かって真っ直ぐに剛速球(レーザービーム)を投げたりと、外野手もスーパープレイでアピールしていますよ\(^o^)/
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