第4話 死に戻り使い方

まさか戻ったのか?いや、夢?予知?幻覚?

だとしても痛覚がリアルすぎる、だとしたら

ループ!?死ぬ直前にループしたのか?

ッ!?なんだ!この感覚?なんだかなにか感じる

これはまさか!?魔力?確か死ぬ直前の頭痛後に

誰かの声が聞こえた


「ステータス開示」

俺はこの世界に来た時と同じ様に唱えた

「やはりダメか...ステータス開示はできない、

だけど確か魔力感知..なにか感じる距離制限はあるけど魔力を含んでるものを深く感じる」


これは、内にある魔力を感じるし操ろうと思えば

だが魔術を使おうとしても魔術の術式がまだ分からない無詠唱でも魔術発動できるか試してみるか

「こう言うのはまず目を閉じて、深呼吸、意識を

魔力に向けて集中する」


イメージ、イメージ!イメージッ!

水の塊を手のひらに想像

脳内に浮かび上がる文章

「クリエイティブウォーター」

脳内で唱えた瞬間

手に水っぽいものを感じた

目を開けると手のひらには大きな水の塊が

できていた!


「よっしゃ!!!初魔力使用達成か!?」

俺は喜びと高揚感に包まれた

まさか魔力を使えるなんて

最初の不安が嘘のようだ

「なんだよ〜拍子抜けだよ!だけどこれなら戦える生きていける!ファンタジーライフを送れる!」




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Lvアップの死に戻り 夜之南雲 @Kyooni

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