5話
第6話
手紙に疑問は残るもののそれ以外に届いた手紙には特に不審におもわなかった。それでも気がかりな鈴を心配してメアリーが気分転換にパンケーキを食べに行こうと提案し、街に向かうことに。町での楽しい時間を過ごしていたが島長からの午後5時からの緊急招集によりお出かけは中断。鈴だけお留守番することに。
しかしアラムの兄と名乗るフェニキアが家にやってくる。フェニキアは朗らかな好青年で玄関で話していて油断していた鈴はフェニキアに捕らえられ、テロリストのアジトに連れていかれてしまう。フェニキアのボスの目的は戦争で使う兵器を作るためにマーブルに埋まっている希少価値のレアアースを手に入れること、そのためにマーブル建国に携わった鈴の母の持っているマーブルの日記に書かれている方法で亜空間の島のゲートをこじ開け島を更地にして掘り起こしたいらしい。鈴はこの話でこの島はただの島ではないことを思い知らされる。
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