6話

第7話

鈴は話の後、地下室に閉じ込められていたのだが不自然に置かれた変な形のベルについ触ってしまう。「ごめんね」というアラム達の声が聞こえ、突然体が浮き出し、目が覚めたのは実家から近い病院だった。医者や母に変な夢を見たと言い聞かされた鈴だったが、あの出来事が夢ではないと信じていた。

今までほとんど親の言うことを守っていた鈴は初めて自分の意思で親の意見に反対して行動することした。そして母のいない隙を見て、母の書斎にある日記を見つけてしまう。そこにはマーブルの悲しい歴史としあわせな夢「虐げられた人が幸せになれる世界」が記載されていた。

しかし島長ペラペラがすごく面白い人間だったかということが主に書かれていただけで誰でも自由に出入りできるゲートの開き方は記載されていなかった。しかしゲートに入る手段である「ランドヘルパーにマーブルに連れて行ってもらう」の手がかりを元に鈴は日記をもとにマーブルに戻るために日本に滞在しているランドヘルパーの住処を探すことに決める。

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