第4話
数日後、初めての部活動。
「は~~~!?!?
何 このトレーニングメニュー
何で腹筋だけで、3ケタ回数やんなきゃならないの~??」
あたしがベンチで、ぶつくさ 文句を言ってると、あたしに説明をしてた後輩女子が、
「いえいえ
部員全員がこなしているメニューなので・・・」
「じゃあ めんどくさいので 退部します。」
あたしが、そういうと、
後ろから、ポコっと、何かで叩かれ、
「こら、新入部員だろうが」
後ろにいたのは、陸上部部長、坂田だった。
「何よ坂田。」
言うと、
「部長と呼べ。」
「何を偉そうに。
部に入れば その態度は何?
この、勧誘詐欺師め」
坂田は、あたしの足下を見た。
後輩女子に、
「用具出してきてほしい。
鍵は、マネージャー持ってるから。誰かにも手伝って貰って。」
「はい。」
そう言って、
後輩女子は、走って行った。
「靴ひも、縦結びになってる。」
部長の坂田は、
あたしの正面に来て、
あたしの靴ひもを直し始めた。
上から坂田を、じーっと見て気付いた。
まつ毛 長!!
なんか、自分の視界の中、
自分の脚のそばに、
男子がいる。
なんだろう、
なんか、むしょうに・・・
坂田がしっかりと、靴ひもを結ぶと、
こちらを見上げようとした。
が、
あたしは、その瞬間、
奴を蹴った。
「だ!!何すんだよ!!」
「や、ついね。」
坂田が、普通の態度だったので、
あー、なんか、
変な気持ちになったけれど、
幻か。
そう思った。
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