第Ⅰ章 第3話
「ううん、良いよ。このドラマ、確か、私が好きな作者の作品だ。
今度、ドラマ化するて作者本人もTwitterとかで告知してたけど、そっか・・・櫻井さんがキャスティングされたんだ。他のキャスティングはまだ出て無いんだね」
私は、瑠璃が見せてくれたTwitterを見て、そう思いついた。
ドラマ化するのは、私が好きで読んでいる恋愛小説家・緋村楓の人気作がドラマ化するのだ。
私は、緋村楓が昔から好きで、彼女の恋愛小説を買っては良く読んでいた。ドラマ化する作品は「瑠璃色の初恋」と言う作品。この作品は、大人の恋愛小説で、初恋を巡る物語。
「新しい情報が気になるよ。私、この作品、読んだ事ないんだけど読んでみようかな?桜花って、この作者の本、沢山、持ってたよね?」
瑠璃は食事をしながら私に聞いた。「うん。読んでみる?」
私は、瑠璃に聞いた。
「読む」
瑠璃はそう言った。
「じゃあ、後で本渡すね」
私と瑠璃は朝食を食べ、「ご馳走様でした」
私はそう言った。「ご馳走様でした」
瑠璃もそう言った。
私は仕事に向かう前に急いで洗濯物を畳み込み、洗濯物を洗濯機に入れ、朝食の食器を洗い、一通りの家事を済ませると、私は自分の部屋に向かう。
本棚には、瑠璃が話してた緋村楓の小説が所狭しと並んでいた。私は、話題にも出た「瑠璃色の初恋」と言う小説を手に部屋を出た。
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