概要
ひな祭りの日だけ、僕の雛人形になる。父から娘へ受け継ぐ小さな魔法
幼い頃、男の子ということもあり僕は雛人形を買ってもらえなかった。でも、両親が考えた方法で「特別な雛人形」を手に入れた。それは、ひな祭りの日だけ僕の物にする、ちょっとした方法。そして現在、娘のために同じ方法を使うことに――。親から子へ受け継がれた小さな工夫と温かな思い出を描く、心温まる掌編小説。※魔法のiらんどショートストーリーコンテスト応募作品です。
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