第15話







「誰だ?こんな時間に…」






 扉を開ける






未夏が制服姿で立ち尽くしていた






「おっはよー、圭」






 扉を閉めた。また開けた






「おっはよー、圭」






 いやRPGのNPCかよ!!なぜ俺の家を知っているんだ!?誰だ!?バラしたやつは!?





………………いや父さんたちしかいないわ。




くそ、俺のプライバシーはミジンコと同類なのか(レベル:微生物)、まったく守られていなさすぎるだろ!






「この美少女が朝から迎えに来てやったわよ!!」




「……自分から言う人って大体思考のねじ吹っ飛んでるよね……」




「ナニカイッタカナ」




「いえ!何も言ってないであります」




「圭ちゃん、そのかわいい子はだれー?・・・って甘夏さん!?」






 あ、ヤバい






「な、な、なんでここにいるんですか!?先生!?」




「ど、ど、どうしよう」




「」




 首がグリンとこちらを向く。いつか見た、般若を背負った笑顔でこう言った。




「部屋で話そうね☆圭君?」




 我ここで散りたり。









《作者から》


皆さんお待たせしてすみません!!

本当に申し訳ないかぎりです………

今日はなんとか更新できたのですが、これから不定期になる可能性が高いです……


この作品を見てくださっている方々

どうか不定期になってもどうか見ていってください!!!

応援よろしくお願いします!!!

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