サラ・コナーによろしく

　noteでも書いたのですが、まずはタイトルが悪かったかなと思います。

　自分でも応募前、なんとなくタイトルは秘密にしてました。それは自分でもあまりいいと思えなかったからです。

　この小説面白いから読んでみてと勧めるときに、いまどきターミネーターのキャラ名（あるいは古すぎてわからない）というのはちょっと、とあまりオシャレではないと思います。

　思いついたときには、サラ・ピンスカーみたいでオシャレかなと思ったのですがそんなことはなかったかもです。

　あるいは、いつもパロディばっかりで今回はやっとオリジナルに着手したのに、タイトルがパロディなのも自分の中でも駄目だったかもです。

　つまりタイトルだけではなく、作品内での例えもしないほうがよかったかもです。

　他の原因ですが。

　なんで落とされたかなと考えるとき、あまり終盤については考えないようにしてます。受かるときは序盤で掴んでいるかどうかだと思っているので。

　絵師の子パートはかなりライトな雰囲気にしたつもりです。言語の子が現実の批判的な話すぎるので。

　絵師の子視点だと多分語彙が足りないというところを言語の子が補うという感じです。

　AI募集をしてる公募自体の批判みたいな部分もありますが別に原因はそこじゃないと思ってます。

　キャラが百合っぽいのにキャラ自体の実際の会話はほぼないとか。

　中盤のカズオ・イシグロがどうとか実際の声明なんですが、そこで引かれた可能性もある？わからない。別に物語上おかしくはないと思う。ただ説明パートに入るのが早すぎたかも。

　あまり個別の減点は考えないようにしてます。一次も通らないなら全体的なものだと、いつも思ってます。とはいえ個々の減点が多すぎて、累積でアウトなのかもしれないです。

　あるいは加点する要素が足りなかったか。こちらで考えたほうが有益かもです。面白い！という部分の数が足りなかったのかもです。