うーーん。僕は、いったい明日から、どう接すればいいのだろうか、、、

「あぁ！わからん！」

「我が弟よ。悩み事かい！？」

「う、うん。まぁ、ちょっとした悩み事だよ。」

「なら、光の姉であるこの私に！是非とも相談してくれ！」

「え、やだ。」

「、、、、、。え、なんて？よく聞こえなかった」

「だから、や・だ。」

「、、、。ねぇ〜なんでよぉ〜ねぇ〜教えて！きっと役に立てるから！」

「そう言って、今までで、一度でも、役に立ったことあるか？」

「あるわよ！」

「じゃあ、言ってみて。」

「、、、。」

「ないじゃねぇかよ！」

「今度こそ！今度こそは必ずぅ！」

「嫌だね。」

「ちぇ、光のけち、チキン。バァ〜カ。」

「おい、怒るぞ？」

「ふっ！姉である私が、弟の怒りに負けるとでも？」

「あ〜ゴホンッ。おかあさぁ〜ん？お姉ちゃんが、昨日、お母さんのプリンを勝手に、、」

「にゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ！やめてやめて！ごめんなさい！私が悪かったぁ！」

「どっからその声出したんだよ。」

「私って、前世猫だったのかもしれないわ！」

「、、、。」

「黙らないでよぉ！」

あ、ごめんごめん紹介が遅れた。

こr、この人は、僕のお姉ちゃんの、蜜璃屋 渚　読み方は、『なぎさ』

重度のブラコンだ。昔は、よく、相談をしたりしたんだけど、解決策が、悪すぎて、

相談に乗ってもらうのを諦めた程だ。

「ところで、光。玄関前で、話してた、あの女の子って、だあれ？」

「え、えぇっと、お隣さんだよ。」

「そう、仲良いの？」

「ふ、普通だと思うよ。」

「随分と楽しそうに話していたけれど？」

「えっと、き、気のせいじゃないかな？」

「そっ。まぁ、私の勘違いならいいんだけど！」

ふぅ。危ない危ない。

え？なんで、そんなに怖がってるのかって？

あぁ、それはなぁ、お姉ちゃんって、実は、ヤンデレ感が、強いんだよ。

どういうことかって？まぁ、言ったら、独占的って感じかな。

だから、ブラコン＆ヤンデレ＝怖い。

こういう式ができるわけさ。

「とにかく。お姉ちゃんには関係のない話だから！早く出ていって！」

「えぇ〜ひどいなぁ光は〜！むぅ」

「そんな顔してもダメなものはダメ！」

「ちぇ〜」

「お母さんもさっきから、後ろで、動画撮ってないで向こういって！」

「あら〜バレてたのねぇ〜」

「あれ？お母さん買い物行ってたんじゃないの？」

「ちょうどさっき帰ってきたところよ〜？そしたら、渚と光の楽しそうな声が聞こえて来たものだからね〜ついつい〜ふふっ♪」

「もう、そこで話してないで！早く！ほら行った行った！」

僕は、勢いよくドアを閉める。

はぁ。全くもう。

あれ、僕さっきまでなんのこと考えてたんだっけ？

まぁいいか！

とりあえず宿題終わらせるかぁ〜

僕は、宿題を始めるのだった。

【渚視点】

「はぁ、もう！光は、まったく！」

私は、いじけていた。

「おい！いじけてなんかない！私は、怒ってるの！」

筆者『あ、はい。すみませんでした。』

「ほら！やり直して！テイク２！」

私は、怒っていた。

「いつから光はあんな子になってしまったんだぁ！」

心当たり？あるわけないでしょ！

「あらあら、渚〜？あれは、反抗期よ〜」

「はん、こうき、、、、そんな、ばかな！」

「あら〜バカなのは、あなたよ〜？」

「あぁ！お母さんひどい！」

「そうだぞ！お母さん、僕は反抗期じゃない！」

「あら、光居たのね〜」

「勉強してたんじゃないの？」

「お茶を飲みに行こうとしてたら、背中に言葉の槍が飛んできたんだよ！」

「槍！？大丈夫！？光、怪我してない！？」

「あぁ！もう、お姉ちゃんは黙ってて！」

なんで私、今怒られたの？心配してあげただけなのに、、

「仲良しね〜ふふっ♪」

「むむむ〜！と・に・か・く！僕は反抗期じゃない！」

「そうよ！光は、反抗期じゃない！愛情放棄よ！」

「もう！お姉ちゃんは、黙ってて！」

そうして、一日が過ぎるのでした、、、。

どうも、どうも〜！

光の姉の、蜜璃屋 渚で〜す。

好きな食べ物は〜、ファ⚪︎キチかなぁ〜

光の、次に好きなものだね！

なんでからあげ⚪︎ンじゃないのかって？あ〜からあげ⚪︎ンも美味しいんだけど、

なんか物足りないんだよね〜。そこで出会ったのが、ファ⚪︎チキだったってわけよ！

好きなことはね！光の写真を見ていること！

へ？とっておきの写真はどれ？

えっとねぇ〜それは、この本棚の卒アルに挟まっている写真で、光が幼稚園児だった時に、四葉のクローバーを泥だらけになって、持ってきた時の写真よ！

「へぇ〜。お姉ちゃん？そんなの持ってたんだね？」

「ひ、光！？い、いつからそこに！？」

「お姉ちゃんに、教えて欲しい問題があったんだけど、もういいや。そんなことより。写真。今すぐ渡せば見逃してあげるよ。」

「だ、だめ！これだけは、これだけは！」

「へぇ〜。いいのかな？そんなことして。」

「一体何するつもりなの！？」

「え〜ゴホンッ。お母さーん？お姉ちゃんが、昨日。お母さんの大好物のもみじ饅頭勝手にたべ」

「ああああああああ！やめろやめろーー！お母さん怒ると怖いから！やめて！」

「あら、渚〜？一体どういうことかしら〜。ちょっと、こっち来なさい。食べ物の罪は大きいわよ？ふふっ」

「ああああああああああああああああああああああああ助けてええええええええええ

光のばかやろおおおおおおおおおおお！」

「渚？ちょっと黙りなさい。」

「、、、、。は、はい。」

「みんなも！人のものを勝手に取ったりしないようにしような！」