▷文書8:変更点の詳細『感想を投稿後、参加者からの質問があれば応じる』
前回の続きとなる話です。当たり前のことですが、多くのトラブルは「感想を投稿後のコメントでのやりとり」において発生しておりました。
それ以外のトラブルといえば、参加条件に見合わないものを持ち込む、そして「一切の反応がない」といったものになりますが、前者は積極的に排除とブロックを、後者は「その時点で感想の投稿を打ち切る」という形で対応する予定です。
――話を戻します。
これまでにも、参加申し込みの時点では平身低頭とした態度をとられていたとしても、実際に私が感想を投稿するや、態度を豹変させる方もおられました。
そして、それらの「ほぼすべて」が〝良くない部分も含む〟と〝辛口〟の感想を求める方との間で発生しておりました。
まず大前提なのですが、私は「頼まれたので作品の指摘をした」というだけであり、作品を叩きたいわけでも、叩くつもりもありません。YouTubeのレビュー動画などでも、時おり「クソ」や「駄作」や嘔吐音などがデカデカと記されたサムネイルの動画を投稿するレビュアーもおりますが、私は「あれら」とは違います。
私が感想企画をやっているのは、あくまでも「真剣に読み込ませていただいたので、気づいた点を作者さまに気兼ねなくお伝えできれば、少なからずの恩返しになるのではないか」と考えたためです。誤字などの箇所もお知らせできますからね。
なのですが、残念ながら私の〝良くない部分も含む〟や〝辛口〟の感想を「攻撃」と捉えられ、「先に言ったんだから言い返していいよな?」とばかりに強い言葉を叩きつけてくる方もおられました。しつこいようですが、私は殴り合いをするつもりは一切ありません。そういった気質の方とは、関わりたくないんですよ。たとえば、元・プロレスラーの方に自ら「ビンタ」を頼み、実際にビンタをされたからといって、殴り返しますか? お礼を言いこそすれど、殴り返すような人はいませんよね。
私はオプションで指定されていない限りは、「あ、ここはちょっと気になるな」と思った部分があってもスルーしています。それを言ったところで「大きなお世話」になるのだと理解しているからです。頼まれなければ、わざわざ指摘などしません。だからこそ、あれほど細かくオプションを区切っていたのです。
*
はい、そのオプションに関する話です。これまでの『感想企画』では事前にオプションを設定してもらい、それに応じた感想を私が投稿する形となっていたのですが、これを大きく変更いたします。
まずは、どの作品においても〝基本オプション〟に基づいた感想を投稿し、その後、作者さまからの要望があれば、現在の〝追加オプション〟に相当する『追加の感想』を投稿させていただこうと考えております。
これは「作品」として投稿せず、近況ノートでのやりとりを使うことも考えたのですが、私はどうにも近況ノートでのやりとりが苦手です。近況ノートには「悪い思い出」ばかりがありますし、できれば使いたくないんですよね。更新したとしても通知がいかず、コミュニケーションツールとしては不親切であることも理由です。
ですので、感想を投稿後に作者さまに要望をたずね、希望されるならば「指摘」を加えた追加の感想を投稿させいただく方針です。一度のコメントのやりとりで済む程度のものであれば、そこで済ませる場合もありますが、私は基本的に、編集されたコメント内容には目を通しません。
これは私自身が、カクヨム内でストーカー行為を受けた際のトラウマによるものです。ですので、コメントでのやりとりは一度きりとなります。
新たに追加の投稿を行なうことは私のみならず、参加者さまや読み専の皆さまにも負担となる可能性が高いのですが、やはり「なるべく現状を維持しつつ、トラブルを避ける」という必須条件をクリアするためには、こうするしかないんですよね。
とはいえ、これも経験なのですが――。〝良い部分のみ〟の感想を投稿した時点では喜んでくださった方も、続いて〝良くない部分も含む〟感想を投稿した途端に、態度を急変されてしまう場合もありました。
まず、お伝えしておきたいのですが、私は決して「甘い」わけではありませんからね。ただ単純に「思ったけど、あえて言ってない」ことが多いというだけです。それでありながら「一切の嘘は言わないタイプ」です。
なので、たとえ後に指摘を行なったとしても、「さっきは誉めてたくせに、やっぱり悪く思ってたのか」というわけではありません。あえて言う必要がないので、言っていなかっただけですからね。それを踏まえたうえでも「面白い」「名作だ」と感じましたので、「名作です」と述べているわけです。嘘は言いません。
私は『感想企画』に真剣に取り組んでおりますので、頼まれた以上はしっかりと、言うべきことを言います。〝良い部分のみ〟の感想が好感触だったとしても、後のオプションによっては、ズバリと指摘してしまう可能性もあります。
「きっと幸崎なら誉めてくれるだろう」という、「辛口でも誉められる」ことを前提としたお申し出だけは絶対にやめてほしいです。「誉め」だけを希望する場合は、必ず〝良い部分のみ〟を希望していただきたい。本当にお願いします。
肝心となる〝新たなオプション内容〟に関しては、まだ検討中となっております。いまは『感想企画』の今後をご説明することに精一杯ですので、そちらまで頭が回りません。申し訳ございませんが、もうしばらくお待ち願います。
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