▷文書9:変更点の詳細『参加者からの「参加表明」は廃止』
続いて、これまでは事前に参加者さまから承っておりました「オプション変更」に伴う「参加表明」に対する対応です。
表題にもありますとおり、これらを廃止させていただきます。つまり、今後は「自主企画に参加した作品の中から幸崎がピックアップするのみ」となります。
参加者としては感想をもらえる確実性が大きく削がれてしまうことと思われますが、もはやこうするしかないんですよね。
〝良くない部分も含む〟あるいは〝辛口〟での感想においてトラブルが発生していた関係上、必然的に対象者は「参加表明」をしてくれた相手に限られます。
そして、ここまでの経験上、熱心に、熱の入ったコメントをくださった方ほど、感想を投稿後のトラブルに発展するケースが圧倒的に高いです。
それだけ自作に対して思い入れがあるという証左なのでしょうが――しつこいようですが、私には作品を叩く意図は一切ありません。「改善点はないですか?」「気づいた点はないですか?」と訊ねられたので、それに真摯にお答えしただけです。商業作でもない限り、頼まれなければ言いません。大勢の人間によって製作された商業作の場合は言いますが、ここでは関係ありませんので、スルーいたします。
また、表の近況ノートにも心情を吐露しておりますが、ほんのわずかながらでも言葉を交わし、交友を築いた相手と険悪になるのは、非常にストレスなんですよね。
極端な話、感想を申し込まれたあとも、数ヶ月、数年と放置し続けていれば、その相手とは友好的な関係が続いていたかもしれないわけです。それが、頼まれた〝良くない部分も含む〟感想を投稿したせいで、あっけなく崩れ去ってしまうわけなのですから。私としては、こうした感想の投稿ボタンを押すたびに戦々恐々としています。
ですので、これを是正するために、「交流の開始は感想の投稿後から」にするしかないと考えた所存ですね。元々見知らぬ他人同士だったのならば、関係が悪化してもダメージは最小で済みます。なぜ私がトラブルによってここまで塞ぎ込んでしまったのかというと、少なからず交流を築いた「知人」だったためです。そういった見知った相手から嫌われることは、非常にツライものです。
これまでの私はカクヨム内でストーカー行為に遭ったということもあり、「必要最低限以上の交流は求めない」ことを押し通そうとしておりました。しかしながら、こうした企画を主催する以上は、そうした気質ではいけないのだと気づきました。
たとえば私の尊敬する評者さまは、批評内容もさることながら、ご本人のお人柄に惹かれておられる方が多いですからね。
私には無理な領域ではありますが、その手法や心構えを見習わせてもらい、わずかながらでも近づけるような努力をする必要はあるでしょう。
正直なところ、これは私にとっては、単純に感想を書く以上に難しいことなのですが――。足を踏み入れた以上は、努力する必要がありますからね。頑張ります。
*
補足としては、やはり参加者側としても「感想をもらえるのかもらえないのかわからない状態で待ち続ける」のはツライものがあると思われます。自主企画の参加枠を1つ潰し続けることにもなりますからね。
ですので、コメントをいただければ、その時点で作品を確認には向かい、読むかどうかの判断だけは行ないたいと考えております。
その際には、これまでのような「ギリギリ」を攻めた作品は最初から拒否させていただきます。わずかにでも現実世界の政治に対するメッセージ性や日本への敵意、虐めやエロなどの要素が見えた場合には、即座に拒否いたします。
実際に読めば面白かったりするのかもしれませんが、こういった作品が後に控えていると、精神的に重苦しくなるんですよね。精神に不調をきたしている現在の私には、対応できません。無理です。ごめんなさい。
私が拒否している、主に三つの要素。「虐め」「エロ」「日本への敵意」ですが、私が最も忌避しているものは「日本への敵意を含んだ作品」です。ですが、これまでの作品の参加傾向を見るに、これを軽視しておられる場合が多いです。
現在の政権には非常に大きな不満はあれど、私は日本という国が大好きです。自国を好きだと言っただけで「右翼」の烙印を押されかねないほどに左傾化した現在ですが、私は決して右翼ではありませんからね。
この日本という国が、日本生まれ日本育ちの日本人のための国として、未来永劫、世界に存続しつづけてほしいと心から願っているだけのことです。誰だって、自分自身の愛するものが穢され、壊され、貶められる話なんて見たくはないでしょう。
フィクション内の架空の人物の話ではなく、実際のご自身の家族や親族、近しい人物で考えてみてください。いくら「寝取られモノの作品」が好きだからといって、友人から「あなたの恋人を一晩貸して」と言われれば、おそらく立腹するはずです。私は試しに言ってみたことがありますが、まさしく「ガチギレ」されましたからね。
おそらく私は、天涯孤独で人生を終えることとなります。なので、私が愛を捧げる対象は「日本」と「私が生み出した作品」しかないんですよね。これらが私の家族であり、子孫であり、親愛なる友人でもあります。大切な存在を穢されたくはありません。ここに暴力的な意味合いは一切ありません。愛。ただ、それだけのことです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます