エラそうでいけ好かないはずの魔女が、困ったことになぜか俺"だけ"にデレてくる！　恋人つなぎに体を密着、頭をナデナデ……。逆に俺のほうがデレてきて……！？

※小説家になろうにも投稿してます。内容は同じですけど、ぜひぜひ。

　魔法の力を持たない少年・ルークは、いつもと変わらない日々を過ごしていた。……あの日までは。

　秋の涼しさが気持ちよく感じられるようになってきた日の放課後、ルークはクラスメイトである魔女・フレイヤに校舎裏に呼び出されていた。

「あのね、私……ルークのことが好き……」

　フレイヤがルークを呼び出した理由。それは、自分の想いを伝えるためであった。しかし、ルークはいきなりのことで困惑してしまう。

　ルークにとって、魔女というのは『エラそうでいけ好かない』もの。しかし、目の前のフレイヤは今までの魔女とは違ってまっすぐに思いを伝えてくれる──。

　一度はフレイヤを拒否したルーク。しかし、フレイヤの思いやデレてくる様子から、だ…続きを読む