第2話

「えっ?やばいってどうゆうこと?」俺が雪村に問いかけると雪村こう答えた「断言は出来かないんですけどおそらくあの人子宮体癌です」そうゆう雪村は俺の手を引っ張って先ほどの患者が運ばれたであろう処置室に向かい始めたのだ「とりあえずこの事を早く処置室の先生方にも伝えないと」ぶつぶつと独り言を唱えながら処置室に向かう雪村の手を振り解いて俺はこう言った「雪村さん」雪村は勢いよく振り返り早くしないとと俺をせかす

俺はそして雪村にこう言った「もういいでしょう?!もうあとの仕事は緊急外来と別の先生に引き継いだんだから」そう俺がゆうと雪村は信じられないとゆう目で俺をみたそれはまるで猿を見るかのような目で10秒間の沈黙のあと雪村は俺にこう言った「あなた患者のことなんて本当は心底どうでもいいでしょ?」そんなことはないはずだなのに何にも言葉が出てこない困ってる患者を助けたくて親に高い学費を払わせてまで医者になったはずなのに…俺が黙っていると雪村はため息をつき俺に一言こう言った「もういいですよそんなに考えなくて」あぁまただまた失望させてしまったいつもこうだ何をしても結局はこうなる本当は自分の中にちゃんとした目標があったはずなのに憧れだった医師になれたはずたのにあぁ雪村の背中が遠のいてゆくこんな自分が嫌で勉強を頑張って医者とゆう夢を見つけられたんじゃないのか咄嗟に俺は「雪村!」と叫ぶように言った振り返った雪村に俺はこう言った「俺は患者のことをどうでもいいなんて思っていない‼︎」咄嗟に出た言い訳じみた言葉そんなの自分でもわかってるだけどわかってほしかったどうしてもせめて同じ病院で働く上で俺を医者として認めてはほしかった「それじゃあ助けてみてくださいよ

本当に患者さんたちのことを思っているなら今目の前の患者さんから助けてみてください」「あぁ必ず助けてみせる」俺は出来損ないの医者だけれどいま目の前の患者を助けたいとゆう気持ちはなによりもいいメスになる俺は雪村の後を追うように処置室に向かった


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