第2話

「おまたせ〜。」


私のカシスと自分のビールを持って戻ってきた。


「ありがとう〜。お疲れ様〜。」


受け取りながら、グラスをあわせて、呑みはじめた。


「食事は?今日は時間大丈夫?」


お互い、煙草に火をつけながら、話はじめた。


「食事ははまだだけど、軽くおつまみ程度で。それに、明日遅番だから、時間はあるし、帰り食べに行くでしょ?」


チイは頷きながら、オーダーに行った。


「裏に聞いたら、ポテトと唐揚げと枝豆の盛り合わせにしてもらったよ。帰りは、ファミレスかな?」


「おつまみの割には、結構がっつりじゃあない?また増えるわよ。」

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