第5話「バックナンバーは不在」
皆の衆、12日目だ
おいおい、そんなの聞いたことないな。
なんて、とんとん拍子については、中略願おう。
そもそも人類が、己に才を見てるのは、
おそらく私一人、
というか、この殺人には、あまりにもケミカルフロー、
つまり二人場檻、である。
いささか脳をめぐるだけが、人生ではない、
情景があれば、紙上もある。
これは山荘だが、屋敷には行けない殺人狂の話だ。
つまり卵、が割れた。
これが最大の事件である
予知してみてくれ、
死んだのは、鳥だ。
つまり、この世界をあたため、再度、息を吹き貸すかと、
世界を防腐しているのだ、
これが彼の仕事、飼育係である。
つまり江坂は、衛生管理課の総括をしている、主天各であり、
主犯である、キッチンエッグは、飼育係だったのだ。
まったくこれでは殺人も上がったりだ。
しかして、人類は鳥の妄執に焚き付けられる。
誤っておこう、
これは、ミステリーである、決して、
ナンセンスストーリーではない、
まったく敵を増やすばかりだが、
しかして創造主の管轄を超えた
神々の飼育部屋、
これは主犯、佐山剣客である、
さて行くか、
人類よ、まだ12日目ははじまったばかりだ。
まだ言葉で片づけるほど、
たやすい事はないだろ、
もっと疑ってくれ、
ほんとにこの本は人を殺すことになる、
最高に、いきった、殺人を披露する、
人類よ、賽は投げられた、
もっと、
実直に生きよ、
されど死はやってくる、
もとい、死は、死を持って満了とは言わない、
解くまでが、死である。
さて、ピザの子のが帰ってきた、
江坂も到着のようだ、
プルトニウム、通称、高性能爆薬、
これからが事件である。
まだ死が怖いか、
それともミステリーが読みたいか、
まだ私は挫けることはない、
さて、行こう、
鳥の子らと
そこに絢爛する、烏合の衆たちを
ただ救い上げよう。
事の顛末は、
己が、委託にかかっている、
もう死はいらないと、
最後の殺人をしよう。
あなたはこの世界でもう人を殺す必要はない、
その意味をダイイングブランデーは語る。
さて人生について、節目はつけて来たな。
これからが、最後を彩る。
最大の美酒になる、
この人生、蹴散らすくらいには、
生きてこい、
それだけだ、
さて、お立合い、
皆目、人間であることに、不幸せよ。
ではでは、ミステリーは加速する。
もう迷えるほど、子供じゃないだろ
論点は言い終えた、
殺人が見たいなら、ここに居ろ。
それだけだ、ではな、女児淑女、御老体よ。
この意味深い、ホラーが
あなたをダメにする、
その覚悟ある奴だけ、ついてこい、
この語りぐせ、ちょっと鼻につく
それでも豪の至りだと、超えてみよ。
だから、だな。
先に誤っておこう、自制心はない
ミステリーだって初めてだ、
なんて言葉は置いておく、
そっと置いておく、
ただし喜劇を求めるなら、
この殺人はどう感動的に終われるか
それだけのイミテート
それだけのハイレスポンス
もう時代は極まった、
生きよ、死ぬと同時刻に、生きて超えてみよ。
それだけである。
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