2025年6月

第28話 あらすじ

 先日、もういい加減まとめようと、思い切ってあらすじにまとめてみました。細かいところは決めていないのですが、だいたい3000文字くらいでしょうか。


 一番は、ラストをようやく思いついた次第です。ここまで長かった! といった感じですね。


 ずっと初めての試みとしてラストから最初に戻る展開をなんとか考えたいなと思ってのです。なので、これならもしかしていけるかも!? と思えたのが、主人公の記録としての物語です。


 現実の不登校、たぶんこれをやってるご家庭少なそう(ネットの印象)ですが、我が家については毎月1回スクールカウンセラーさんと面談を続けているおかげで、毎月どんな事が起きたか、記録を残していたんですね。


 それが今回とてもとても、役に立ちました。記録があるだけでなく、過去共有をして面談を積み上げてきたことが、学校や教育委員会でも記録が残っている。それにより、同じものが学校にもある、教育委員会でも面談で共有してます。


 これが結果として報告書にもつながった形です。これはいろんな武器になるのですが、小説の中でも記録を取ることで、教育委員会や学校とやり取りを続ける際にいついつどこでどんな事があったかを書き残せる。


 記録が無視できないというのは、もっと知られてもいいだろうと思いますが、まぁストーカー被害やDV被害の記録(日記で大丈夫)と同じ何だなと。


 そして最後この記録をどうするか。メディアに売ることもできるし、そのまま何もなければ出さないこともできる。この決定権を握るのが主人公だなと。


 そんなことが、リアルな展開の中で浮かんできたのでした。


 まいどまいどざんねんないきものと付き合ってる残念さしかないですが、人が入れ替わっても変わらない部分と、人が入れ替わることで期待が持てる部分、そして入れ替わって入ってきた人が過去どんなことをしたのかわからない怖さなどが今の学校を包んでいるんだなぁと。


 そこあたりの不気味さも書きつつ、小説の中でどう生き残っていくのか。学校サバイバル小説ぽいですが、うちだけが例外じゃないというのもなんとも言えないなぁと。


 主人公も色々悩んでましたが、やはり母親がいいんだろうなと。ただ地味と思われがちとChatGPTにも指摘されてしまったので、イメージはアンジェリーナ・ジョリーの戦う母親、もしくは『ターミネーター』のサラ・コナー。学校と教育行政を相手取り、戦いを挑む一人の母親であり、一人の女性、一人の人間の物語になるといーなーという次第です。


 日本人の女優さんだと、誰が似合いそうですかねぇ。『SHOGUN 将軍』の女性陣も好きなので、フジみたいな一見大人しそうな感じでもいいかもなぁと思うのでした。

 

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