2025年3月
第15話 落としどころ
小説の落としどころを模索中です。リアルはあまりパッとしませんが、というより停滞気味ですが、小説としての落としが見どころはここあたりなんだろうか? みたいなところにぶち当たってます。
もっと派手さがエンタメには必要ならやはり裁判沙汰かメディアで大騒ぎか……でも、そうすると幸せなエンディングが見えません。特に子どもが、ですね。
リアルで法廷劇やメディア巻き込んだ話を聞きますが、だいたい引っ越されてます。引っ越しさせるのも一つですが、何か違うよな……はわかる。
引っ越さないでその土地で不登校とともに生きるみたいな感じですが、華々しくはないですね。
うーん、それでも悩む母は何をするか? ありとあらゆることに手を出し始める。狂気の一線はどこになるか。塾や家庭教師はまだまだ普通です。警察と児相になると暴力系でパニックや暴れる方に進んだ不登校。
起立性調節障害は、寝るのが怖い→朝起きられない。ここあたりうちも経験ありますが、寝ても寝ても起きなくなります。これは体のサインなのですが、そうとわかるのは結構あとになってからでした。
この葛藤も描きたいけれど、あれもこれも入れ込むと、時間が膨大になりそうです。
戻るお子さんはだいたい1年半くらいで動き出す、みたいなブログだったかツイッターだったかを見た記憶があるのですが、これ一体いつを不登校の始まりとするかによって結構変わりそうです。
ちなみに我が家は本格完全不登校になってまだ一年未満です。とするとだいたい今年の12月頃とかですね。
いやーどうなってるのか全く見えません。
結局不登校は全て後で「ああそうだったのか」がパズルのように一個一個はまっていく感じがします。
足りないピースが多いと当然全体像は見えてきません。
なのでどこの全体像があるのか、ですけど、結局苦労する親が描きたいというとちょっと違うなと。
狂いつつ七転八倒しつつ、それでもなんとか道を作るか探すか見つけるための奮闘、ではありますね。
あと学校とのギャップ。とにかくSNSは日々バトルが見れるので、歴戦の勇士(親)が今日も今日とて悲鳴と怒号と安堵を繰り返しているように見えます。
この冷静だけど狂っていく日常と変貌する子どもと自分もわからないのに「母だから」という呪いあたりが鍵のような気がするのですが、正しい狂気ってなんだろうなと。
自分も一緒に落ちないことか、誰かに助けてといって怒りや冷静さを外注することなのか。
みたいな話をコントラストで書いていきたい。とはいえ家族劇にしてしまうと、そこもやっぱり違う。というか、そこも必要だけど、メインじゃない。気がします。
やっぱり学校と関係なのかな。子どもをどう扱うか。そのあたりのギャップや葛藤も描きたいといいつつ、ダブルキャストでいけると面白いのかな。
どうせやるなら徹底バトルをしたいけれど、ここの塩梅がまだ掴めないなと思いながらも、書いてるうちになんとなく見えてきたように思うのでした。
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