最終話 やっぱり故郷が一番
今回が本エッセイの最終回となります。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
京都旅行は最高に楽しかったものの、いっぽうで慣れない土地というものは疲れもします。
最終日である3日目は前述のとおり秋田へ帰るだけとなりましたが、とにかくクタクタになっていた記憶があります。
これだけはよく覚えているんですが、「やっぱり生まれ故郷が一番だ」と正直に思ったんです。
帰宅してそうぼやくと、親父殿から「だろ?」とニコニコ。
さすが生きてきた年季が違います。
父は海外赴任の経験も豊富な人なので、その気持ちは熟知しているのでしょう。
子どものころはずいぶんさびしかったものですが、恥ずかしながらこの年齢になって、その偉大さが身に染みてわかってきました。
ある種、人生の妙味ですね。
コーヒーの苦みが楽しめるようになってくるというか。
話がそれましたが、人生の経験値という意味でも、この旅行は非常に有意義なものになっていると思います。
久しく旅はしていないので、たまにはどこかへプラっとでも行ってみたいですね。
あまりまとまりがないですが、短めに結んでおきます。
重ねて最後まで読んでくださったことに厚く御礼申し上げます。
すべての出会いに感謝を。
それでは失礼いたします。
拝
京都の秋田人 朽木桜斎(くちき おうさい) @kuchiki-ohsai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
小娘の戯言/マー坊
★42 エッセイ・ノンフィクション 連載中 18話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます