第13話

「響輝が助けてくれるから……」


「あぁ、全力で守ってやる」


「だから、気に病まないで。ね?」


「……ありがとうございます」


いつもの巧斗らしさは無くて深々と頭を下げる。


「気にしなくていいから頭上げて!」


私が慌てて言えば「ふっ……」と笑い頭を上げた巧斗。


「……ならそろそろ動くか」


人が集まり始めたところでお父さんが組長の顔をして私たちに言った。



しばらく色んな組の人に挨拶をしてやっと落ち着いた時だった。


「ねぇ、ちょっといいかしら?」

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