第3話

中学には

もちろん悪友と呼ばれる

友達ができた


時々学校に行って

授業には出ないけど

廊下で話しているだけ


昼休みに

学校を抜け出して

他中の悪友たちと合流して

繁華街に遊びに行く


先輩とか同級生とか


自分が先輩になると

後輩ができたりして

パシらせたりもした


そんな荒れ狂った

中学時代後半には

兄貴は金を貯めて家を出た


私も一緒に来るように言われたから

兄貴に着いていくことにした


別に仲がいいってわけじゃないし

悪いってわけじゃない


でも私もグレたことによって

昔に比べたら

会話をするようになった

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る