第3話 製造の悦び
―――なんでわざわざ上を削った?―――
つい志楽は、疑問に思ったことを言った。
だがヤヨイは、それどころではなかった、――なんでそこに驚くのか一切わからない――と思っていた。
「あ、え、あ、あぁ上を削った理由は、それしか材料が用意、できなかったんだ、、、よ?」
ヤヨイは、あまりにも場違いな、質問が出たので困惑しながら答えたが、やはり、困惑していた、いや困惑した――
志楽は、そのまま、さらに質問した。
「どうせ、ここに来た時点でたくさん殺してんだろ、さっさと変えればよかったんじゃ?」
「ま、まぁ、あまり変えすぎると腕がくっつかなるからな。」
「じゃあ――――――」
「待て待て待て待て、考え方が少し――いや、かなり、違うようだ、ふぅ、質問は少し待っていただけると、ありがたい。」
ヤヨイは、思った、―――この少年なぜこちら側の考えが、できるんだ?そもそも、ここに来て、見た目を気にするのか?それも、私が思うことではないが、この人離れしているような、怪物の見た目を気にするのか?―――と。
ヤヨイは、一度息を整え、、て?話し始めた。
「私が、実験場へ、道案内しよう。こっちだ」
そのまま歩き出そうとしていると。
「待て、、、」
いきなり志楽が止める。
「どうしたんだ?」
「このまま、ヤヨイについて行って、安全に実験場に行ける保証がない。」
「そうだな、確かに君からしたら、確証がない、わかった、君に一つ武器を渡そう。少し待っていてくれ。」
ヤヨイは、走ってどこかへ行った。
〜5分後〜
ヤヨイが何かを頭に乗せて戻ってきた。
「少年、君にはこれを渡そう。」
渡されたのは小さいオレンジ色の銃に似ている何かであった。
「これは?」
「これはだな少年、”フレアガンNo.1”だ。その名のとうり、炎を発射するための銃だ、別に弾の装填は要らないが、一度に連発できるのは、5発までだ、あぁもちろん、ちゃんと、撃ち終わったあと10秒待てば、また撃てるようになれるさ。さぁこれで確証が出来ただろ。」
自慢げにヤヨイは話す。
だが志楽はまだ疑問がある。
「これで本当に、安全なのか?火が効かないやつもいるだろ。」
そうヤヨイに話す。
「いないぞ。私の生み出した生物は、約40000体ほどいるが、どれも炎が苦手になるように作った。じゃないと私に反抗してくるからね、、、、、アイツらのようにね。」
どうやらここの生物は、皆、炎が苦手のようだ。
それを知った志楽は、安心て話した。
「わかった、じゃあ行こ実験場に」
そう行って歩き出した
「おや、少年、意外とやる気はあるそうだね。では、行こうか我が実験場に。」
そう言って、2人は受付よりも、さらに、奥に行くのであった。
この実験場で、志楽は、何を見たのか、いや、何を起こすのかこの時の、¿¥℃験体®¡}¿℃℃9は、何もわかっていなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます